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公認会計士の給料・福利厚生について

公認会計士の給料・福利厚生について私は今27才のサラリーマンで、公認会計士への転職を考えております。 公認会計士を考え出したきっかけは、色々ありますが、その中の一つに給料をアップさせたいという思いがありました。 今の仕事は40才で年収約700万、50才で約1000万弱、退職金が3000万弱という感じです。 公認会計士は難関資格で、給与面でも非常に優遇されているというイメージがありました。 しかし、給料のことを調べてみると、10年で年収1000万になるが、そこからはほぼ横ばいになり、 退職金がほとんどないという情報をネットで見つけました。 これが本当の情報であれば、退職金・退職後の年金も含め生涯収入を考えれば今とそんなに大差がなく、 仕事以外は全て受験勉強という生活をする意味があるのかと考えるようになりました。 実際のところ、この情報は本当なのでしょうか?

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    本当でもあり、違う部分もあります。 長文になりますが、読んでみてください。 公認会計士には大きく2つの業務があります。 ①監査業務 ②コンサルタント業務(2項業務とも言われます) これに③経理という選択肢を加えて説明します。 まず①。これが所謂「公認会計士」的な仕事で、この側面から考えると上記の情報はほぼ「本当」です。大手監査法人(トーマツ、あずさ、新日)に入れれば、7年あれば残業代込みで、1000には届きます。そこで勤務を続け、社員(パートナー)と呼ばれる管理職につく方向をめざすなら、2000オーバーに届くでしょう。ただ、現実は厳しいです。社員になれずに監査法人にしがみついていると、確かに、ご指摘されたような問題点はあることはあります。 そこで、②③がでてきます。 即ち、転職、会計士の資格を持ったサラリーマンになることです。(こちらが一般的です)この選択肢を選べば、上記の情報は本当ではなくなります。(まずは監査法人で5年前後はキャリアを積むのが前提です。) 給料にこだわりがあるようなので、②コンサルタント会社に転職するのはどうでしょうか。激務ですが、外資の銀行、投資銀行、証券、コンサル会社などにいく人もいます。(GS、メリル、モルガンスタンレー、ボストン、マッキンゼーなどなど)因みに、マッキンゼーには会計士の先輩(30過ぎ)が行きました。なかなか身近にはいないのでピンときませんが、実力次第では億を稼ぐプレイヤーもいるとか。 そこまでいかなくても、日本のメガバンクや大手証券会社もいいでしょう。バンカーとして、中小企業のコンサルタント業務をやったり、トレーディングをやったり、ファンドマネージャーになったり、給料はいいと思います。恐らく(失礼ですが)現在の生涯年収を超えることは可能だと思います。 ③は経理の専門家としてやっていくパターンです。 会計士の資格があり、大手監査法人の監査経験がある程度あれば、国内法人なら、まずどの会社にでも入れるでしょう。大企業でも、経理部長で会計士の資格を持っている人間はあまりいないのではないでしょうか。実際に、友人は会計士の資格を持って、大手広告代理店の経理部に就職しました。 参考までに、これも多数ですが、④独立です。(当り外れがあり、儲かるとは限りません。)会計士は、申請すれば税理士登録が出来ます。中小企業の監査や経営方針の相談、財務諸表の代行調製のほかに、税理士として仕事をする人は結構多いです。 給料に主眼を置くなら①合格②大手監査法人で監査や勉強③転職or独立がいいでしょう。合格後も研修があり、一定の単位を取らなければならないので、一生勉強ですが、ちゃんと真面目にやれば、いい生活が出来ると信じています。 今、会計士試験の合格人数が増え、科目数も減り、狙う人が増えはじめましたが、難しい試験であることには変わりません。また、会計士も、今後、弁護士のように、合格人数を増やしたおかけで就職が厳しくなるような事態に陥りかねません。(ただ、司法試験は試験制度そのものが大きく変わったという背景もあるので、一概には比較できませんが)去年は、合格できれば、弁護士と違い、4大法人には充分入れましたし、もう少し売り手市場が続くでしょう。しかし、5年後は解かりません。合格者数も減っているかも知れません。 個人的には、会計士試験に合格する「自信」ではなく、「気合」があれば、今は、チャンスではあります。受かる人は、一年や二年で受かります。ただ、仕事と勉強の両立は不可能と、私は思います。 まずはお休みなどを利用して、大手のTACや大原に行かれて実際に相談してみると良いでしょう。(私は両方通いましたが、大原をお勧めします。)また、簿記は非常に重要なので、現在、未経験分野であれば、問題集を読んでみることをお勧めします。抵抗があれば、会計士は止めた方が良いかもしれません。 更に蛇足ですが、土曜の21時からやっている「監査法人」。受験生がモチベーションを保つために見るのはいいですが、あれが監査法人の真の姿…ではないような気もします。一応、蛇足ということで。 長々と書きましたが、会計士に合格できれば、今後の人生の選択肢が、大きく広がることだけは間違いありません。リスクと充分に相談し、今のお仕事を続けるにせよ、勉強に打ち込むにせよ、これからも頑張ってください!

    46人が参考になると回答しました

  • 監査法人にいましたが、公認会計士でも給与面で「多い」と思えるのは、代表統括社員以下上層部の数名だけで、資格があっても経験の浅い人は質問者さんの給与を下回る人も沢山います。 今の仕事内容が何かわかりませんが、勉強に数年の時間とお金をかけて資格取得をしても、年齢的に監査法人や会計事務所で採用してもらえる可能性もかなり低いでしょう。 単にお金のためだけなら、今の仕事でキャリアアップをはかったほうが賢明だと思いますよ。

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    1人が参考になると回答しました

  • 今の仕事がベストでしょう。 ネット情報を参考にされるのはいいのですが、取得して転職していきなり収入が上がるわけではありませんので、あなたの考え方には無理があります。 他人の給料を参考にしても、あなたの給料になるとは限りません。 それ以上になる可能性はありますが・・・ 畑違いのことをするということは、また新入社員から始まる覚悟で考えたほうがいいです。

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