もうすぐ知り合いの子が二級建築士の製図試験を受験します。

Question

もうすぐ知り合いの子が二級建築士の製図試験を受験します。そんな時、建築の先生達とお話をする機会があったのですが、
二級建築士は、県によって倍率が違うから受ける人が多い県では他の県では落ちない図面でも落ちる可能性が高いとか、前教えてた子で指定された断面以外のところを書き、なおかつ未完成の子が合格して、大きなミスもなく完成させたのに不合格になった子がいる、図面を採点する人によって合格か不合格かが変わる、正直運みたいなところもある、といったお話を聞きました。

二級建築士は国家試験で、受験する方々が大変な苦労をしているのに、採点などがそんなに適当なの？！と衝撃を受けました。

これって本当なんですか？それとも先生方が話しを盛っておられたのでしょうか…

Answer 1

建築の先生がどんな方かは知りませんが

図面の採点をしてる方に聞いた事が有ります

Ａランク
見るからに上手く要望事項も抜けはなさそう 採点なしで合格

Ｂランク
上手く書けてるが抜けが有るかもしれない 採点後合格、不合格

Ｃランク
余り上手では無い抜けが有るかもしれない 採点後合格、不合格

Ｄランク
要望の図面が完成して無い 採点なしで不合格

と聞きました。

指定の部分の断面では無くてもＡランクに値すれば即合格ですし。
ＢランクＣランクでも減点法です。断面を切る場所を間違えても他でそれを上回ってれば問題ないです。

また試験時に書いた図面を持って帰って先生が採点したわけでは無いでしょ？
自分では書けたって思っていても実は大きな問題が有ったり抜けが有ったりわかりません。

全国統一の採点マニュアルにのっとて採点してると聞いてます。
合格率なんかを見る限り東京とかのが合格率はよさそうに思います

Answer 2

合格ラインについては、毎年度、各都道府県でも建築審査会が設けられて、厳密に決められるので、しっかりしている。実技であれ、基準を満たせば合格なので、その先生の仰ることは眉唾ですね。

Answer 3

それはありますね。医学部でも採点操作があったように。

建築士試験も裏では、何をやってるか、
裏口取引とかもあるかもしれないです。

Answer 4

そんなことないはずだと思います。

一級しかしりませんけど、同じだと仮定すると、まず、致命的なミスと未完成は100％落ちます。採点の基準があって、致命的なミスと未完成については、最終審査の対象外になるので、未完成は絶対受かりません。いわゆるランク４です。ランク１が合格になりますが、ランク4は絶対に受かりません。未完成かどうかなんて、答案用紙が帰ってくるわけではないので、試験後に口では何とでもいえるので、未完成で合格っていうこれだけは絶対にないと断言できます。

＞大きなミスもなく完成させたのに不合格になった子がいる

これはなんともいえなくて、本試の回答で重大な書き漏れや転記ミスがあれば、それが致命的になる場合もあり得るので、「大きなミスもなく完成させた」かどうかの確認ができないので、何とも言えないです。

ランク２とランク１に関して微妙なラインだと最終的には運になりますが、受かるかと思ったら落ちることはあっても、うからないはずの状況で受かることは絶対にない試験ですよ。