社会人１年目です。メディア・美術系のお仕事に転職したいのですが、何から始めたらいいですか？

Question

社会人１年目です。メディア・美術系のお仕事に転職したいのですが、何から始めたらいいですか？今はランドオペレーターとして働いているのですが、
自分のアイディアや価値観をシェアすることで誰かの考えに影響を与えたりするような仕事に就きたいと思い始めました。
例としては、キャッチコピーを考える人やライター、カメラマンなどそういったメディアや芸術職の強いお仕事がしたいです。
ただ問題なのは、私自身そういったスキルを持っていないということです。
転職したくても、専門的なスキルを要されており悩んでいます。

残業が不規則なため、学校に行くのも難しいですし（現在海外で働いており、平日の7時ぐらいから始まるものが多い）
正直今の仕事に疲れてしまって、趣味でブログを書いたり、歩き回って写真を撮ったりすることも気が起きずにできていない状態です。

今の仕事を辞めてから考えようとも思ったのですが、勇気が出ずできておりません。
何か案があれば教えて欲しいです。

お願いいたします。

Answer 1

「キャッチコピーを考える人やライター、カメラマン」は、注文をこなす職人であって、「芸術職」と呼ぶのは正確ではないでしょう。

そんな仕事なんかいくらでもやりましたが、くだらない仕事ですよ。
劇場映画製作(美術)、広告代理営業(媒介、紙、映像、イベント、コピーライターの仕事なんか、それを評価する立場なんだから、自分でもそこそこできてあたりまえ)、産業映画プロデューサー(いわゆるVP、TVCM、ラジオCM、多少はシナリオも書くし演出もやる)、写真カメラマン、雑誌ライター(企画、イラスト、造形含む)、小説家。

僕は全部いきなりプロです。それ系の学校なんか行っていません。おバカの法大卒です。なんというか、こういう仕事をする人というのは、もともと、ある程度は自然にできてあたりまえなんだし、誰にも教えられなくても現場で学ぶだけ。

> 転職したくても、専門的なスキルを要されており悩んでいます。

専門的なスキルを要求されるところ以外を探したらいいだけです。
専門的スキルとして要求されるレベルというのは、「経験者求む」という意味で、学校でやるママゴトなんか関係ないレベルだと思いますが。

> 正直今の仕事に疲れてしまって、趣味でブログを書いたり、歩き回って写真を撮ったりすることも気が起きずにできていない状態です。

一般的には、書く仕事をしたら、もったいないから書くことをしなくなりますし、写真カメラマンの仕事をはじめたら、自分の作品はなかなか撮らなくなるし、広告や映像を作ってたら、まあ、体力勝負で、遊んでる暇なんかなくても不思議はなく。ポルノ小説なんか書いてたらインポになりかねないし、つまんないですよ。

そう。体力のない人には勧められない職種です。紙と鉛筆で仕事できるなんて簡単でしょって思うかもしれないが、執念で書き続けるんですから、胃腸が丈夫で体力あるのみだと思うけどなあ。

> 今の仕事を辞めてから考えようとも思ったのですが、勇気が出ずできておりません。

そういう人は何もやれませんって。別にやらなきゃいけないわけでもないし、やるのが偉いわけでもないんだけど、無理です。
まずは、今の会社をやめることですよ。そうして業界を覗いて動いていれば、何か出くわすのではないでしょうか。

但し、いい条件はそうあるものではないと思います。コンビニでバイトしたほうが楽だし稼げるわ、といいたくなるようなレベルは覚悟しないと、と思います。そうしてとにかく業界の内側に入れば、転職のチャンスが見えてくる。

しかし、ソフィアで卒後1年なら、普通に広告代理店を、上から順に受ければ良いのではないですか? 大学で探したら?
外国語堪能なら、なにかと歓迎される。ネタはいつも海外から。
基本的には営業なんだろうけど、制作部やコピーライターの職種くらいはありそう。デザイン系なら、ある程度のソフトはいじれないと困るけど、それにしても、あんなものはみんな独学でやるものでしょう。
どうせ採用の基準は人柄ですよ。雰囲気。キャパ。構え。

プランナーというか企画って案外といいですよ。ビシッとした企画書を書ける人というのは、いそうでいない。もちろんアイデアもしっかりしていて、思想がある。これってけっこう偏差値勝負のところがあるんですよ。情報整理能力と創造力。

ただ、それができるような大卒だからこそ、逆に、自分の手をよごして泥にまみれる気概は必須ではないかと思う。

Answer 2

「自分のアイディアや価値観をシェアすることで誰かの考えに影響を与える」ということを、なぜ仕事にしたいのでしょうか？ それで「お金をもらって食っていく」としたら、ものすごくハードル高いですから、とりあえずは趣味として続けて、その中でスキルを磨いていけばよいと思いますよ。

Answer 3

「自分のアイディアや価値観をシェアすること」に皆が価値を認めてくれないといけません。芸術色の高い人ほど、若い頃から自分の抑えきれない情熱として、表現に携わっているものです。

と、いうことを踏まえた上で、例えば結婚式場カメラマンだったら未経験でも採ってくれますが、そういう仕事に興味はありますか？