解決済み
>財政拡大⇒政府支出増える⇒市場のお金が増える ここがおかしいです。 政府支出が増え国民所得が増えると、経済取引が活発になります。 この状態だと、国債のような低金利債券に投資をするよりも、新規事業に投資をしたほうがよい・・・となってみんなが保有していた貨幣を使い出します。 これは、実際には今まで債券で貨幣を保有していた人が債券を換金しようとして売りに出すということです。 でも、市場みんながそういう行動をとるわけですから、市場は債券売り・貨幣買いが多くなります。 つまり、貨幣は不足している状態ですね。金利は当然上がります。 >金融緩和⇒金多く出回る⇒国民所得増える⇒金融取引増える⇒貨幣需要上昇⇒利子率が上がる これはある意味その通りです。でも分析対象が違うんですよ。 考えるべきは 『金融緩和⇒金多く出回る⇒国民所得増える 』 ここまでです。 不景気時の金融政策の目的は、お金を多く出回らせて、金利を低く抑え、国民所得を増やすことです。 もう上記の時点で国民所得は増えたので、一件落着です。 そのあとに、金融取引が増え貨幣需要が上昇すれば利子率が上がりますが、そのおかげで景気の過熱(バブルなど)を抑え込めばむしろ政策的には成功です。
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