日本では、公認会計士は税理士よりも権限が上で、 公認会計士は税理士の業務を兼任することができるが その逆はできないと…

日本では、公認会計士は税理士よりも権限が上で、 公認会計士は税理士の業務を兼任することができるが その逆はできないとされていますが、それならばなぜ、国は公認会計士と税理士の資格試験を一本化しようと しないのでしょう? 法律上は公認会計士がいれば 税理士は必要ないとなると、税理士の資格試験は とっくの昔に廃止されていても不思議ではないと 思うのですが? 何か、現実には公認会計士よりも 税理士の方が有利な点があるのでしたら、 どなたか教えて下さい。

補足

公認会計士の資格試験と税理士の資格試験は 形式が全く異なっていることは私も知っていますが、 それでも両方の資格試験の長所をミックスした 新しい資格試験を作ることは決して難しくないと 私は考えています。たとえば、税理士の資格試験で いったん合格した科目については翌年以降の試験で 免除される制度は、新しい資格試験でも踏襲する べきだと思っています。

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回答(5件)

  • ベストアンサー

    >>両方の資格試験の長所をミックスした 新しい資格試験 →資格試験は、それぞれ期待されている役割(公認会計士なら監査、税理士なら税務)を元に試験が実施されており、そこから競争によって合格者を出すことで、一定水準以上の技量を持った専門性の高い人材を確保しています。 当然ですが、公認会計士試験や税理士試験ともなると、かなりの専門性が要求されます。 ミックスした試験となると、財務会計論や管理会計論、監査論、企業法は会計士試験並みの範囲で、税法は税理士試験並みの範囲となると思いますが、それは現実的な問題として範囲が広すぎます。 かと言って、試験内容を簡単にしたのでは、結局実務では役に立たない知識レベルの中途半端な人が誕生するでしょう。 そのような質の低下を招くと、士業制度の信用問題にも繋がります。 監査も税務も、かなりの専門性が必要とされますし、両方を実務レベルで勉強なんて現実的には難しいです。 ごく一部の要領の良い人は、自分の事務所で税務をしながら、監査法人で監査の仕事を手伝うなど両立している人もいますが、 そのような人はほぼいませんし、普通はどちらかに専念して、やっとの世界です。 また、これは会計士と税理士だけでなく、 弁護士でも同じ事が言えます。 弁護士は司法書士の業務が出来ますし、税理士や社会労務士、弁理士の登録も出来ます。 だからといって、これらの資格試験を集約すれば良いとはなりませんよね? それぞれの資格には、本来期待されている役割がそれぞれあるのです。 弁護士や公認会計士はあくまでも「おまけ」として税理士登録などが出来るだけであって、 実際に税務を行うレベルになるには、やはり税理士試験をクリアした人またはその技量がある人並みの力は必要になります。 弁護士や公認会計士の全員が税務の勉強をして税務を行うとは到底考えられません。 ですから、税務を行うことを第一の目的とした税理士試験を置くことによって、税務を行う人を確保しています。

  • 税理士です。 根本的に間違っています。 公認会計士と税理士は仕事内容が全く違います。 この2つの試験を一本化はできません。 試験内容も全く違います。 公認会計士試験の方が難しいという認識は 正しいと思っています。 もし一本化ができると思っているのであれば 認識が甘すぎます。 あなたは双方の試験を真剣に受験された方でしょうか?

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  • その資格で飯食ってる人がいるんだから、いきなり無くすとかできるわけないだろうが現実として。会計士のほうが弱いよ。税理士何人いると思ってるんだよ。 会計士と税理士は仕事の目的が全然違う。 弁護士と司法書士と行政書士を一緒にしようと言ってるに等しい。

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  • 単純に、税理士になるための資格と、会計士になるための資格があるだけのことで、それぞれ別の資格なので問題はありません。 確かに、会計士の試験に合格して会計士になれば、税理士の登録をして税理士の仕事ができますが、少数派です。現行の税理士試験には、税理士になるために必要な要素があって、そっちのルートで税理士になる方が多数派ということは、それでいいのだと思います。 仮想の話ですけど、例えば、日本料理の免許と、寿司職人の免許があるとして、日本料理の免許があれば寿司屋を開いていいけれど、寿司職人の免許では日本料理屋は開けないとします。消費者がどっちの店に行きたいかといえば、それは美味しい方に行きたいと思います。腕の良い寿司屋に行きたいですね。その腕の良い寿司屋になるために、どっちの免許を取るかということは、調理師が選べば良いと思います。「寿司屋をやりたい!」と思っている人にとっては、日本料理の知識はあまり必要無いでしょうし、寿司のことを専門的に学べるのならば、寿司職人の免許を目指すでしょう。 また仮の話ですけど、医師が歯医者さんを開業できる(ウソです)として、歯が痛くなった時にどの歯医者を選ぶかと言えば、腕の良い歯医者ですよね。 税理士試験では監査のことは学びません。当然です。できませんので。 また逆に、会計士の試験では、税務の学びが不十分です。税理士として開業しようと思えば、かなり努力して不足分を埋めないと、良い税理士にはなれないと思います。 それぞれ別の資格なので、それでいいのだと思います。 司法試験のように、途中まで同じで最後に分かれる(判事、検事、弁護士)とか、医師免許のように免許は一つで、その後のインターンなどで専門が分かれるというのは制度設計次第ではあり得ると思います。 会計士と税理士は別の仕事なので、現状会計士の資格があれば税理士に登録できるからといって、それならば資格制度が会計士試験に包括されるということは無いかと思います。

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