美容院って様々と思いますが、最近、時代が時代なので、美容師本来の仕事

Question

以上のことを過剰に求めすぎのお客も増えたりして、美容師さんも大変だなと思います。私個人的には、技術さえよければ、それ以上はあまり気にならないです。つまり本来の仕事である技術さえよければ、それ以外は別にそこまで求めないです。過剰なサービスでないといけないだとか、愚痴を散々聞かないといけなくなるとか、過剰にお客の勝手なわがままにも最大限合わせた接客でないといけないとか、担当でないといけないとか、気の毒すぎる。これでは、技術を更に高めることに集中できなくなるのでは。担当制は確かにあると思いますが、美容師さんも人間だし、御事情あって、たまたま違う人がしないといけなくなったり、急に致し方ない事情でお仕事を休まないといけなくなることだってあるでしょう。まあ、私個人の考えですが、本来の仕事さえしていただけたらそれだけで十分ですが、皆様はどうですか？。

逆に、本来の仕事が適当なのはガッカリかもしれませんが、本来の仕事がきっちりできるならば私はその美容師さんにお願いしたいです。なんか、お客が過剰に、本来の仕事でないことまで求めすぎなのかとも思ってしまいます。美容師は美容師の仕事だけ。美容師はカウンセラーでもないし、何でも屋でもない。美容師の本来の仕事さえしていただけたら、例え口数が少ない美容師さんであっても、気が弱そうな美容師さんであっても、私はお願いしたいです。一生懸命やってくださるならば、私はその美容師さんにお願いしたいです。

やはり、時代が時代なんですかねぇ？

Answer 1

美容室経営者です。

こんなことを書くと「技術屋目線」と思われるのかもしれませんが、
「技術さえよければ、それ以上はあまり気にならない」

これを逆に書いてみると
「技術が駄目なら、それ以外が良くても気になる」

これこそ時代を表していると思います。技術を軽く考えすぎている美容師が多すぎると思います。

思った形に切れない、思った色が出せない、思ったパーマがかからない。
何が似合うか分からない。髪質が難しいお客様は適当。
勉強不足、練習不足なのに「自分は上手い」と勘違い。

つまり、「技術＋サービス」と考えているのではなく「技術が平凡以下だからその他サービスで誤魔化している」美容師が多すぎる気がします。

美容室が過当競争であるが故、
「当たり前のサービスではダメ」と考えて生き残るサロンもあるのなら、

「平凡な技術力ではダメ」と考えて生き残っている美容室もあるわけです。

「時代が時代」と言えば、
サロンモデルは「カットもろくにしないでコテで巻いただけ」で完成。
高い広告料を支払って「割引クーポンサイト」に掲載。利益が出せないから、トリートメントや商品の押し売り。中身の無い技術、小ぎれいな店内、見えやすいサービス、教育の簡素化、美容師の質の低下。

つまり、お客様を錯覚させる目先のオトク感で成り立っている、その実は「利益はほとんどホットペッパーに吸い上げられている」という、美容師とお客様の間に入って情報を操作するのに成功した会社だけが大儲けできる、現代の経済の仕組みでしょう。

Answer 2

娘が美容師４年目で今年やっとスタイリストになりました。それまでは、アシスタント。本当に過酷な仕事で、ブラック企業です。

２年制の美容専門学校を出て、国家資格を取り美容師になりました。人形の頭を一体いくつカットしたでしょう？！そして、今夜もまだ帰宅してる様子がありません。
後輩の指導に時間がかかっているもよう！

以前より、娘も先輩の頭を借りて、シャンプーの練習させて貰ったり、先輩は無償で後輩を育てなければならないのです。

入社４年でまだ、手取り１４～１５万で、もちろん制服は無く、教えても教えても
辞めて行く後輩たち。

それでも泣き言一つ言わずに頑張ってるのは、根性だけだと思います。あとは、この仕事が好きだから。

交通費も出ないのに、専門学校の生徒にメイクを教えに行ったり、子供の施設に２人でボランティア頼まれて、ちびっ子の頭をチョキチョキしたり。

ネーリストに成りたかった娘に「それだけじゃ弱いから、美容師の資格も取って置くよう」に勧めたのも母の私。

休みはあっても無いようなもの。何処までが本人の希望か？mustなのか？は判りませんが、月に６日休みがあるとそのうち４日までは、講習に行かなければならないみたいです。その費用も給料口座からの引き落としです。

娘は普通に食事する子でしたが、この仕事に就いてから胃を縮めました。多分、食費の節約の為だと思います。実家に来ても、あまり食べられなくなってしまいました。

靴の底は穴があいていても、履いています。
私は心配なので、ひと月に一度は娘指名で美容室に行っています。この間は目にトラブルがあるのに、良い医者にかかれずに、我慢してたみたいでした。「服買いなさい」とあげたお金で眼科に行けたと感謝のラインが来てました。

でも、お客さんがお誕生日にホールケーキをお店まで届けてくれたり、今まで私が小さいうちから連れまわした趣味の延長で、高校生の時に１年の海外留学でも大変な目に遭って、それを乗り越えられたことが、彼女を強くしたのだと思います。

彼女に言わせると美容室の数は、コンビニじゃなくて、信号機の数よりも多いそうです。

Answer 3

美容室の数はコンビニの3.5倍です。
駅の周りでも出店しては消えての繰り返しという現状でしょう。
大変な戦争状態です。
当然、当たり前のサービスをしてるようでは生き残れないという見方もあります