教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

精神科医、精神科の看護師、作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士(公認心理士)の仕事内容について教えてください。

精神科医、精神科の看護師、作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士(公認心理士)の仕事内容について教えてください。例で言うのであれば、「理学療法士:歩行訓練、関節可動域などの機能回復、維持など」と言うように教えていただきたいです。

95閲覧

回答(3件)

  • ベストアンサー

    精神科医 ↓↓ 診察、診断、治療方針を決めて薬の処方など。 診察では、支持的精神療法という名の傾聴をしている。 あとは必要なことの指示出し。薬の調剤は薬剤師に、画像は診療放射線技師に、リハビリは作業療法士に、その他は看護師に、あれやってくれ、これやってくれとパソコンに入力する。 入院病棟だと内科的なことも多少は診る。最近は精神科病院でも常勤内科医が居ることが多い。そういう先生に丸投げしようと思えば丸投げも可能なんですが。 病棟で亡くなった患者が居れば、死亡確認は医者の仕事。精神科医でももちろんする。 ついでに、精神科医の中には精神保健指定医という医者も居ます。 強制入院の手続き、身体拘束、12時間を超える患者の隔離、72時間の退院制限、等々の実施が可能。これらは普通の医者では出来ない。 精神科では法律が非常にうるさいんですわ。昔は人権無視みたいなことを平気でしてたから、今はそれなりに厳格になっている。 精神科看護師 ↓↓ 外来病棟だとまあハッキリ言って雑用。大きい病院だと外来でもたまに採血や注射はある。 入院病棟だと無資格の助手さんでも出来るような雑用もあるけど(おむつ交換とか風呂入れとか)、採血したり、薬飲ませたり、メシ喰わせたり、ション●ンの管を通したり、浣腸したり、摘便(ウン▲をほじくり出すこと)したり、医者の診察に立ち会って補助したり、基本的に何から何までやるから結構大変。 男性看護師は暴れてる患者を抑え込むのに真っ先に動員されるから、精神科では重宝されることが多い。 まあ、精神科の看護師ったって、内科の看護師とダブる部分はかなりありますわ。 作業療法士 ↓↓ 精神科の作業療法士は精神科作業療法をやる。身体科の作業療法とは趣が異なる。 気分転換みたいなことをやらせてることが多い。土器を作らせたり、絵を描かせたり、編み物させたり、歌を歌わせたり、ゲートボールさせたり、一緒に将棋やトランプなどのゲームをやったり。 クリスマスシーズンにはクリスマス企画をしたり、4月なら花見の企画をしたり、7月なら七夕の企画をしたり、、。年中企画があって、結構大変らしいが。 作業療法士は遊んでばかりでいいねぇと看護師などから陰口を叩かれて、心外だと怒ってた作業療法士が居ましたわ笑。一応患者のリハビリの一環としてやってるんで。 精神保健福祉士 ↓↓ 医者が診察する前の初診患者から予診を取ったり、患者から情報収集することはあるけど、基本的には事務屋。 医療や福祉の制度に精通している。精神科には普通の人には知り得ないいろいろな制度があるから、そういう使える資源を患者に説明してくれたりする。医者も知らないような、制度の細かいことまで知っている。 医者が直接する治療以外の、相談窓口みたいな感じ。 臨床心理士 ↓↓ カウンセリングするとしたら臨床心理士がするけど、実はカウンセリング療法はあまり広く行われてないのが実情。何故なら、時間がかかる割にはカネ取れないから。 心理検査は臨床心理士にやってもらうことが多い。医者が診察中にチョコチョコと例えば認知症スクリーニング検査なんかやったとしても、それは請求出来ない。しかし、臨床心理士が行う検査では点数が取れる。 例えば、長谷川式という簡易認知症スケールのテストで80点(800円)、木の絵を描かせるバウムテストという検査なら280点(2800円)も取れるんですわ。もちろん、検査結果をまとめて主治医に報告しますが。 まあ、暇な時は看護師と一緒になって、患者の作業療法の手伝いとかもしてますわ。 長くなってしまった汗。

    4人が参考になると回答しました

  • (精神科医の仕事) 精神科医は、精神疾患の加療を行う医師です。 身体的な障害、を基礎として症状が出現する器質的な精神疾患、物質関連性障害。 これには、脳の変性を基礎として起こるアルツハイマー型認知症や、HIVや甲状腺機能障害を基礎として発症する精神障害、覚醒剤の連用を基礎として起こる覚醒剤精神病などがあたります。 先天的な疾患(精神発達遅滞、学習障害など)もこれにあたります。 これについては、脳画像検査や血液生化学検査、脳波検査等を組み合わせて、診断を行い、他科医と連携して、基礎疾患の加療に付随して精神症状の対策を行うことになります。 心因的な要因を基礎として症状が起こる精神疾患。 適応障害や、パニック障害がこれにあたります。 これについては、心的要因についての対応を行うことが中心です。 身体的要因や心因的な要因が存在しないにも関わらず、「病気」だから症状が出現する精神疾患。 躁病や、統合失調症がこれにあたります。 これについては、薬物療法を中心に加療を行います。 治療にあたっては、特に器質性、内因性の精神疾患患者の内に「病識(自分が病気であるという認識)」にかけることがある場合、精神科医の内の精神保健指定医と呼ばれる資格を持つ医師が、法律上の条件を満たすことにより個人の同意が得られなくても、強制加療を行うことができます。 また精神疾患による興奮、錯乱状態にて、警察に保護され、不起訴となった場合、精神障害の治療ルートに乗せられれば、症状が改善するまで加療を行うことも行っています。 精神障害についての治療については、大まかに言うと上記のとおりですが、精神科医も医師ですので、もちろん一般的な疾病についての加療も行います。 精神病棟の入院患者の肺炎、糖尿病、高血圧についての加療や、外来患者のコモンディシーズについての加療も仕事です。 他には、脳機能や遺伝子解析等の研究職、精神鑑定などの触法精神医学領域の仕事、産業精神医学等の社会精神医学領域の仕事、メンタルヘルス対策等の公衆衛生医学的な仕事など、職務の領域は多岐に渡ります。 看護師、作業療法士、精神保健福祉士、心理士などは、精神科医の指示を受け、看護、作業療法、ケースワーク、心理テストの施行等、医師の仕事の補助をするのが役目になるコメディカルですね。

    続きを読む
  • 医師 治療 看護師 看護 作業療法士 リハビリ 精神保健福祉士 相談 心理士 カウンセラー

    続きを読む

    1人が参考になると回答しました

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

精神科医(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

作業療法士(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 資格

    転職エージェント求人数ランキング

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる