職場の熱中症対策としても水分補給、塩分補給ですが、定期的に行うように指導しています。

Question

職場の熱中症対策としても水分補給、塩分補給ですが、定期的に行うように指導しています。会社からもスポーツドリンク10箱（60本）や塩あめ20袋を用意しましたが、多人数の為あっという間になくなってしまいました。そこで疑問なのですが、水分補給や塩分補給はしてもらわなければなりませんがその水分や塩分は会社が用意してやらなければならないのでしょうか？アクエリアスや塩あめは会社が用意してやらなければならないのでしょうか？弁当、お茶、スポーツドリンク、塩くらい自分で持って来いよ。といった気がするのですが。職場に冷水器はあります。自由に飲んでよいとしています。以上宜しくお願いします。

Answer 1

先の回答者さんも書かれている通り、「多量の発汗を伴う作業場において」は、水分と塩分を会社が用意する義務があります。

建築現場、倉庫仕分け業、農業、林業、荷出しや積み込み業務などは該当するでしょう。

質問では職種などが書かれていないので当てはまるかどうかはわかりませんが、普通
のオフィスなどであるなら、会社側が用意せねばならないという義務はありません。

その場合は水分や塩分の補給の啓発と、実際にそれらを摂取できる機会があるなら、会社側の責任はそれで良いでしょう。

飲め飲めと言う割には、「職場内での飲食は一切禁止する」などの相反することをしていれば、話は別ですが。

Answer 2

法令上は、具体的にスポーツ飲料である規定はありませんが、塩（つまり、塩飴など）と飲料水を備えるのは会社の義務です

労働安全衛生規則
（発汗作業に関する措置）
第六百十七条 事業者は、多量の発汗を伴う作業場においては、労働者に与えるために、塩及び飲料水を備えなければならない。

Answer 3

用意する義務はありません。
無償の福利厚生の一環で提供しているだけです。
数年前はなかったですよね。