教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

2級土木施工管理技士の実務経験技術の品質・環境対策について書いて見ました。添削の方、宜しくお願い致します。 品質 …

2級土木施工管理技士の実務経験技術の品質・環境対策について書いて見ました。添削の方、宜しくお願い致します。 品質 ・技術的課題・本工事は〇〇に伴い、鋼矢板圧入・地盤改良を行うものである。その際、高圧噴射攪拌工法により、鋼矢板内部の地盤改良を施工していたところ現状地盤にスライムが厚さ30cm〜50cm程度堆積した。当工事完了後に予定されている背面土砂部のコンクリート舗装の路体盛土としての機能を有しない可能性が考えられるため、適正な試験を実施する必要があった。 ・検討項目・理由・検討内容・ コンクリート舗装面の下に、地盤改良の施工で排出されたスライムが堆積し、地盤強度の確保に支障をきたす恐れがあり、現状の調査を行った。 現場地盤にポータブルコーン貫入試験を実施し、軟弱層の現状強度の確認及び深度を確認した。 試験にて確認する強度の目安は、一般的な路体盛土で必要とされる第4種建設発生土(第4改良土:qc=200kN/m2)を適用した。地盤改良施工範囲全体において地盤より-200mm程度が目標強度を下回る軟弱地盤であったまめスライム処理の対応策を検討した。 ・対応処理・ スライム処理の対応策として、2つの案を提案し発注者と協議を行った。1案は軟弱なスライムを除去し良質土に置換する。2案は原位置でセメント系攪拌による表層改良施工である。協議の結果、1案では、産業廃棄物が発生し、処分費・運搬費が高額になると予想されたため、2案が適正と判断され採用した。最低添加量50kg/m3で表層20cmの範囲を表層改良の施工し、改良後に再度コーン貫入試験を実施し、強度確認を行い、路体盛土としての品質を確保できた。 環境 ・技術的課題・ 本工事は〇〇に伴い施工ヤードとして仮桟橋を設置し、防潮堤耐震補強として鋼矢板圧入・地盤改良を行うものである。 仮桟橋の支持杭を打設する際、当初設計ではバイブロハンマ打設工法にてH鋼杭を施工する工法であった。 設計どおりバイブロハンマを使用し、施工した結果、公共施設や近隣住民から騒音・振動に対する苦情が発生し、発注者と協議を行い、騒音・振動を抑制できる工法の選定が課題となった。 ・検討項目・理由・検討内容・ バイブロハンマ工法を施工する際、現場周辺の施設や近隣に対して騒音・振動測定を実施していたが、施工中は騒音70dB、振動60dBの結果が出た。 特定建設作業における規定の数値(騒音85dB、振動75dB)ではないものの、長時間続く場合、近隣住民の健康被害の発生が考えられた。 発注者・担当協力業者と協議した結果、施工機械が軽量かつ小型のボーリングマシンを使用し、H鋼杭の打設・建込みができ、騒音・振動に対して非常に少ない大口径ボーリング工法を選定した。 ・対応処理・ 当初の仮桟橋の施工順序は、H鋼杭を打設し、上部工を架設する工法だったが、大口径ボーリング工法は、河川内に仮締切りの鋼矢板を圧入後、仮締切り内に土砂を投入し盛土を行い、施工基面を構築した。その地盤上からボーリングマシンで掘削し、H鋼杭を建込み孔内へモルタルを充填しながら支持杭を計40本施工しながら上部工を架設した。 大口径ボーリング工法を採用した結果、騒音50dB、振動40dBまでの軽減ができ、近隣住民への影響も抑えられ、仮桟橋の施工を完了することができた。

続きを読む

760閲覧

回答(2件)

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

土木施工管理技士(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

施工管理(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    「#設計に携わる」に関連する企業

    ※ 企業のタグは投稿されたクチコミを元に付与されています。

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 資格

    転職エージェント求人数ランキング

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる