労働保険徴収法によれば、 土木、建設の事業の雇用保険率は、 1000分の12 農林水産、清酒製造の事業が …

Question

労働保険徴収法によれば、

土木、建設の事業の雇用保険率は、
1000分の12
農林水産、清酒製造の事業が
1000分の11
一般の事業が
1000分の9とあります。

土木建設が高い理由とは？
肉体労働で大変だからですか？？

農林水産も、よくわからないですが、
清酒製造と限定されてるのは、
清酒製造が危険だったりするのですか？？

純粋に気になるので、各理由を教えてください。

お願いします。

Answer 1

雇用保険料率ですよ。労災保険料率ではありません。
危険とか大変とか関係ありません。失業者の発生が多いと思われる事業が雇用保険料率が高くなります。
徴収法きちんと読みましたか（１２条４項）。
農林水産畜産業であっても
「季節的に休業し、又は事業の規模が縮小することのない事業」
は例外としていることからも分かるはずです。
（そのような事業として告示で酪農や養鶏、養豚、園芸サービス等が指定されています）
一般的な農林水産業、土建業、清酒製造業は季節的業務で、また出稼ぎも多く特に短期雇用特例被保険者の失業者が多い職種と考えられます。

Answer 2

離職率が高い業種・職種は高いという保険の一般原則の通りです。

Answer 3

あと補足すれば雇用保険二事業（助成金など）にあてる費用負担が建設業については多くなっているためだと思います。