解決済み
陸上自衛隊の普通科連隊(歩兵隊)の連隊長は、階級は概ね何にですか?また、幹部自衛官はやはり、防大卒でないと幹部(将校クラス)には階級が昇進しないのでしょうか?
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連隊長は概ね1等陸佐が充てられます。 1等陸佐は諸外国軍隊の大佐に相当します。 ここで、1等陸佐に関するうんちくを一つ。 自衛官の給与は自衛官俸給表という階級や勤続年数などによって細かく定められた給与の表に基づいて支給されます。 1等陸佐は俸給表では、任命される役職によって1等陸佐(一)、1等陸佐(二)、1等陸佐(三)と3段階に区別されます。 師団隷下の連隊長は1等陸佐(二)、旅団隷下の連隊長は1等陸佐(三)が充てられます。 ただし、指揮系統上はどちらの連隊長も同格とされています。 また、1等陸佐(一)は、副旅団長や師団幕僚長に充てられます。 あと、防衛大でなくとも本人の努力次第で、将校に昇進はできます。 将校とは、少尉(自衛隊では3尉)以上の士官軍人(幹部自衛官)の総称で、士官と同義です。 将校のうち、准将以上(自衛隊では将補・将・幕僚長たる将)のことを将官といい、陸軍や空軍では将軍、海軍では提督と呼ばれます。
普通科連隊長は一等陸佐(大佐)職です。 幹部に占める防衛大卒の割合は4割です。一般大学等から4割、残り2割は部内進級(部内選抜、3尉候補者、航空学生等)組です。幹部候補生試験は実は学歴不問、大卒ではなくとも受験可能のため陸士で入隊した人が一般受験して合格した事例もあります。
連隊長(聯隊長)は1等陸佐(大佐)です。
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