自分のレジに何度も来るストーカー？付きまとい？は法的措置がとれるか・

Question

対策はあるかレジ打ちのバイトをしています。ここ数年、全く同じある男性が、異常な頻度で私のいるレジに来ます。最初の頃は気にしてなかったのですが、一度会計が終わった後にもう一度会計に来て、酷い時にはその会計が終わった後また会計に、という事もありました。私のレジでない方のチェッカーが、並んでいるその男性に向けて「こちらにどうぞ」と言うとその場を去ったり、私のレジに居着いたりするので、付きまとっている、というのは確実と思われます。
また、レジ打ちをしている時にいきなり「きれいですね」などと声をかけられる事もあり(無視していた為か最近は無いですが)、非常に怖くて気持ち悪いです。

職場に相談してはいるのですが、言ってしまえばただレジに何度も来るだけで家に付き纏うなどはなく、表立った被害が出ていない為あまり対策は出来ていません。
同じ理由(と正直私の外見は言うほど綺麗じゃないのでちゃんと相手にされなそうという理由)で警察にも行けていないです。直接手を出されている訳でもないので、こちらから相手に何か言うことも出来ずにいます。

いっそこの仕事をやめてしまおうかとも思いましたが、なぜそいつの為にこちらが不利益を被らないといけないのかとか、どうせ地元なら別の仕事を見つけてもまた来るんじゃないか、とか思うと踏ん切りもつきません…。
しかし店に入ってきた時に目が合ってしまった時の気持ち悪さを何度も経験して、ただでさえ仕事で精神すり減らしてるのに「うーわまた来たよ気持ち悪」と心に余裕が無くなるのも毎回癪に障ります。

長文となりましたが、こういった場合、ストーカー被害として警察に届け出たりする事はできるのでしょうか？
もし届け出るとするなら、どのように相談すればいいでしょうか？
警察以外で、何か対策をたてられることはありますか？

Answer 1

本件は，つきまといでもなく，わいせつ行為でもないため，
ストーカー規制法，各都道府県の迷惑防止条例，軽犯罪法，いずれも合法です。
よって警察は，不介入となるでしょう。

そうなると民事案件になるかと思いますが，
被害者（質問者さん）の権利又は法律上保護される利益が侵害されていることが証明されない限り，相手は不法行為（民法709条）による損害賠償責任を負うことはなく，
かつこの証明責任は，原則として原告（被害者側）が負っています（最高裁判所昭和42年11月2日判決・民集21巻9号2278頁）。
（なにより本件では，残念ながら不法行為は成立しないでしょう。）

よって質問者さんが，上記を証明できないとなると，そのストーカーは，民事・刑事共に合法となります。

もちろん，質問者さんが弁護士に依頼し，相手との示談交渉が成立すればすべて解決しますが，そうなると20万円程度の弁護士費用が掛かりますし，そもそも相手が示談に応じない可能性もあります。

ですので質問者さんは，上司等に被害を報告し，その上司が代理となって相手に注意してもらうことが，まずは最初かと思います。

Answer 2

職場から帰る時に待ち伏せされて家まで尾行されたとかならストーカーで届出せるだろうけど、今の時点では無理な気がする

Answer 3

実害が出てないので警察はどうにもできないですね。出来ることとすればお店側が出禁にすること、まずはそれで様子を見るしかないでしょう。