教えて!しごとの先生
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漠然とした質問になりますが、ご意見を頂戴できると助かります。

漠然とした質問になりますが、ご意見を頂戴できると助かります。教員免許を取得して学校の先生になるには、小学校の場合で偏差値50程度の大学に入学する必要があります。これは、高校入学(中学卒業)時点で、偏差値60程度が必要となりますが、これってそこそこ頭の良いグループだと思うのです。 また、高校時代や中学時代から「教師になる」という希望や計画を持って勉強されたわけで、色んな意味で卒のない人たちと思います。 そんな卒のない人たちが、学校の先生となられて色んなバックグランドを持つ児童生徒を相手にする中で、特にだらしない児童生徒や父兄を相手にするとき、どの様に感じながら仕事を行われるものでしょう? (個人的な、えも言われぬ矛盾を感じているところです) 先生方や親御様のご意見や体験談をお聞かせ頂けると助かります。

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ID非公開さん

回答(1件)

  • ベストアンサー

    私は教師ではありませんが、回答していいですか? 世の中には、 だらしない親、いますよねえ。 身体は健康に見えるのになぜか生活保護を受けていたり、 給食費をなかなか払わなかったり、 子供をほったらかして夜に外出したり、 既婚なのに異性関係で揉めたり… 「それが現実の社会だ」と、 いったんは受け止めることが必要だと思います。 今までソツのない生き方をしていた自分は、 何と視野が狭かったのだろうと、 何と世間知らずだったのだろうと、 人間の多様性に対して無知だったのだろうと、 自分を省みることが必要になってくると思います。 その上で、 そういう親たちがどうしてそうなったのか、 背景を考察することが必要だと思います。 個人にスポットを当てると、 彼らのことを「だらしない親」と決め付けたくなりますが、 彼らを生み出す社会にスポットを当てると、 決してそう決めつけられなくなるのです。 背景には貧困や格差の問題が隠れていませんか? 彼らが「だらしない親」になるまでには、 そういう生き方を強いられた社会的要因があるはずです。 「真面目に働いても充分な収入を得られない」 「頑張っても頑張りが報われない」 という環境が、 彼らの周りにあるのではないでしょうか。 決まりやルールを守って生きようとしても、 何もいいことはなかった。 人に迷惑を掛けられてばかりだった。 …そういう環境で生きてこざるを得なかった人は、 だらしない大人になってしまうのです。 一方、 あなたが教師になれたのは、 頑張りが頑張りとして報われると信じられる 恵まれた環境で育ったからです。 あなたにはそれが当たり前すぎて、 自分が恵まれた環境で育ったことが実感できないのです。 だから「だらしない親」に当惑するのでしょう。 私は教師ではありませんが、 あなたと同じように、 さまざまな社会階層の人と接する仕事をしています。 「だらしない人」に遭遇した時は、 そういう人を生み出す社会に焦点を当てて、 社会をより良くするにはどうしたらいいか、 という視点を持つようにしています。 あなたは、教師という 素晴らしい職業に就いているじゃありませんか。 子供は自分が育つ環境を選べません。 「だらしない親」の元で育つ子供でも 「頑張れば良い報いがある」と信じられる大人になるよう、 導いてあげるのが、あなたの役割です。 そのためにはどうしたらいいか、 表面に気を取られるのではなく、 広い視野と深い視程を持って、 ずっとずっと考え続けてください。

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