宅建。宅地建物取引士が役に立つ資格と言われる所以について

Question

宅建。宅地建物取引士が役に立つ資格と言われる所以について宅建=不動産屋さんだと思っているのですが、不動産を取り扱わない企業でも、資格を評価してくれますか？

資格取得者が足りないのですか？

即戦力になる資格一覧などで、自動車免許やフォークリフト、保育士と比べると、資格の優劣という意味ではなく、難易度が宅建士はずば抜けて高いので、何かイトがあるのかと思い投稿した次第です。

詳しい方教えてください。
宜しくお願いします

Answer 1

資格者が足りていないのではなく、不動産業界に資格者がいないのです。
自己啓発で取得したり、趣味で取得したりする人が非常に多く、必要ない人が受験しているので。
だから実務経験のないペーパー宅建士がいっぱいいるんです。

過去の合格者は100万人いますが、宅建士証まで発行されている人は50万人、宅建業に従事している人は30万人です。
不動産屋だけで言うと、全国に12万も数があるので、単純計算で一つの会社に宅建士3人はいないんですよ。
なので、不動産業界は宅建士が不足しています。

Answer 2

金融関係だと、不動産を担保に取ったり、抵当権や質権などの
債権関係や相続、税制などに債権管理上精通している必要があ
るため、その基本を学べる宅建は意外に評価されます。また、
企業の総務や管理関係の部署で役立つ場合もあります。更に、
資格自体がそれなりに難しいため、その努力や姿勢が評価され
ることもあり得ます。それに個人でも将来、マイホームや物件
を購入する際、その知識が活かせるでしょう・・・

Answer 3

高卒でも宅建持ってたら、こいつやるやんか って言われるくらいかな。

Answer 4

資格者が足りていない訳ではありません。むしろ十分に資格者が居て需要を満たしているから合格者を絞っている面はあると思います。その辺が保育や運転技能系と違うところですね

不動産屋以外にも需要はありますが、そうは言っても不動産関係者以外には関係のない資格ですね。
自分が知ってる範囲だと、不動産業の他には銀行など不動産に関連するお金のやり取りをする会社や、自社の不動産を管理する部門（総務など）の人が取得者が多いように思います。