メリットとしては、他の回答にもあるように、卒業後に他の教諭免許を取得したいと考えたとき、保健の教諭免許があれば、かなり取得しやすくなります。 各種教諭免許と養護教諭免許は種別が異なります。 例えば、特別支援学校の教諭免許取得には、幼稚園、小学校、中学校、高等学校教諭のいずれかを基礎免許として取得することが前提となりますが、養護教諭免許は基礎免許となりません。 過去に、現職養護教諭が、特別支援学校教諭を取得しようとして、持っていなかった保健の教諭免許を偽造し、懲戒免職になった事例があるほどです。 よって取得できる課程に在籍なら、取得するほうが無難と考えます。 なお、エビデンスはありませんが、現職の養護教諭で保健免許の所有率は半数程度の印象です。殆どの方が取得しているということはありません。
1人が参考になると回答しました
基本的に、養護教諭は殆どの人は保健の免許持ってますよ。
何をもってメリットというかですが、少なくとも損はないです。 もし卒業後に養護教諭ではなく教諭になりたいとなったとき、保健だけでは採用がありません。 しかし、中高の保健があれば教育実習などの教職系科目無しで他教科を取得できます。(教科専門と教科の指導法のみ必要) 養護教諭のみしかないと教育実習が必要となります。 保健の授業ですが、当分の間は3年間養護教諭として勤務すれば勤務校でのみ保健の授業ができます。 ただ、養護教諭が保健の授業を担当することは少ないと思います。 (性のことなどで養護教諭が単独で或いは担任とともに授業を数回することはあると思いますが、年間の計画に組み込まれていることは稀だと思います。特に中学校では保健体育で成績が出るので体育も担当する教員が担当した方がやりやすい。) 教採については自治体によるので、受験したい都道府県・市町村の要項をご確認ください。 兵庫県なら養護教諭が保健の免許を持っていることによる加点はなかったはずです。 ※年によって変わります。 実習は養護実習と教育実習は兼ねることができないはずなので ○養護実習 ○教育実習(保健) の2回学校での実習があります。 (この他に病院での実習と介護等体験も) 両方の免許を持っている人がどれぐらいいるかはわかりませんが、中3のときに養護実習に来られた先生は保健の実習にも来られました。 指導教官は養護実習は養護の先生、教育実習は保健体育の先生でした。 その先生以外に保健では実習に来た人はいませんでした。
2人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る