声優さんのインタビュー記事を読んでると「声優業界は狭い。村社会的な側面がある。コネ、人脈がかなり重要」といった業界内の狭…

Question

声優さんのインタビュー記事を読んでると「声優業界は狭い。村社会的な側面がある。コネ、人脈がかなり重要」といった業界内の狭さを強調するコメントをよく見かけます。今ではTVで声優の特集が増えたり、声優個人のタレント活動も活発化していますが、業界内の特徴が知りたいです。

他の職業と比較して、どのような規模や特徴があるのか解説してくれると助かります。よろしくお願いします。

Answer 1

声優界隈で働いています。
あくまで一部の部分で全体には当てはまらない場合があるので、話半分で聞いてください。

・コミュニケーションが大事
やはり人と関わる職業ですから、いくら演技が上手くてもコミュニケーション能力、積極性が高くないと使ってもらえない事があります。
その為マネージャーに気に入られたり音響監督に気に入られたり先輩に気に入られたり、「この人とまた仕事をしたい」って思ってもらう事がかなり重要だったりします。
演技がそんなにうまくなくても毎回使われる声優さんっていますよね？
なので村社会っていうのはそう言う所もあったりしますね。コネ、人脈はかなり重要になってきます。

・意外と体育会系
昔よりは大分マシになりましたが、意外と体育会系です。
台詞でミスをしたら音響監督に怒られる怒鳴られる、周りがイライラするっていうのは当たり前で、一昔前は灰皿すら飛んできたそうです。（昔は精神安定剤は必須だったって声優さんもいらっしゃいましたね）

・個人特有のルールが凄くめんどくさい
「挨拶は大事」とどの業界でも教わりますよね。声優もそうです。
ただ新人が挨拶すると先輩は高確率で適当に返したり返事してくれなかったりします。見習うべき先輩の態度が悪すぎて新人に「あ、こんなもんでいいんだ」って思われ悪影響になるパターンもあります。
じゃあ今度はそれを見習って逆に挨拶しないとキレる先輩もいます。益々意味わかりませんよね…。
人によって挨拶しちゃダメ、挨拶しろがあって、挨拶は大事とマネージャーや養成所から教わってきた人は全く逆の事を学んで「どういう事！？」ってびっくりしたり落胆したりします。
他にも先輩が立ってるマイクを使わないとか、隣の席に座っちゃダメとか、〇〇は××さん専用の席とか、声優さん個人の謎ルールが存在して個人個人を覚えるのに苦労します。まあこれは声優だけじゃなくて芸能界全般かもしれませんが。

・立場が弱い。

・ナチュラル演技が流行ってきてる
10年前から声に特徴があるというより、ナチュラル演技志向になってきて、そういう声優さんが選ばれがちになっています。
声優＝声が特徴的と昔はありましたが、今は綺麗な声、無難でカッコイイ声が求められますね。
これは声が特徴的な人だと作品より声が目立ってしまって集中できないとか、全員が特徴的だと誰が主役かわからなくなるっていう観点があります。

・男性はイキる、女性は大人しい
新人の頃に主役をやったりすると男性声優（一部の人）は調子にのってイキってしまう事があります。女性を口説きまくったり、自分より後輩に態度悪くとったり。
逆に女性の場合はどんなに新人の頃売れてもイキる人はすくないイメージです。

・若い子は礼儀正しい
昔と比べて悪い部分が露呈する機会が増えたので若い子は礼儀正しかったり変に態度がデカかったりする子は減りました。（一部は除く）
若い音響監督やエンジニアさんも良い人が増えました。昔は本当ずっとイライラしてたり理不尽なダメ出しする人もいたし、声優の都合を考えず話を進める人もいたので。

・前日に台本渡されたり、スケジュールが埋まったりするのはよくある

Answer 2

声優界隈で働いていませんが、

そのインタビューされた人が誰か知りたい。

他の職業と比べて、
芸能界なら底辺扱いなほど給料は低いです。
規模は拡大しているけど確かに芸能界で小さいとは思う。

ただ根付いたファンは強くて、
ツイッターなどにファンが集まりやすいね。
成功する奴は成功する。

そして結婚を隠す声優も多すぎです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13215726913

最近はyoutubeで年収数千万の声優も出てきました。

Answer 3

声優界隈で働いています。

本当にそういうインタビューがあったとして、声優さんが言った「コネ、人脈」という言葉は適切ではありませんね。

もともとはみ出しものの集まりだった声優界に、大したコネや人脈など存在しません
声優さんが言っていたことは、正しくは「顧客」のことでしょう。

そして現在、ビジネスで最も大事なことは、「顧客を作ること」と言われています。
簡単に言えば「この人とまた仕事がしたい」と思ってもらい、リピーターになってもらうということです。
それが大事なのは声優業界に限りません。

Answer 4

＞声優業界は狭い
・昔の２０年前３０年前に比べて格段に仕事全体は増えています。
ですが、その一部でしか活動できていない人からすればそう見えているのでしょうが、それは一般社会でも同じです。
ですが、今ように少子高齢が継続していけばそのキャパは縮小せざるおえないし今後のアニメ本数だって年間200以上は作れない事もありえるのです。

＞村社会的な側面がある
・ある意味そうかもしれません。各マネージャーでも中のいい人同士で酒なども飲んだりタレントたちと一緒に遊ぶ事もあるらしいから。ですがそれは昔から一般芸能関連の人たちや局などの人たちからあらっぽい事や相手より下の扱いをされてきた結果だろうともいえるからです。最近だとアニメが声優がと持ち上げられていますが、そんなのが長く続く訳もないのは声優本人だけでなく事務所側も分かっっているからだろうと思います。

＞コネ、人脈がかなり重要
・ん～その声優がいうのならその人にはそいうのが重要な要素だったのでしょうね。たしかに人脈は重要だとは思います。一般社会でも人脈は必要な部分はあります。声優での活動でコネなんかであれこれしたってアニメに出ても見ている側は分かりますし、ある程度話題に出る人なら余計に、それでも仕事をという考えなので、出演できればいいのでしょう。