なぜ日本には『職業に貴賤無し』だの『底辺職だろうが一生懸命働いてれば

Question

偉い』みたいな建前があるんですか？
海外にはありませんよ
欧米では昔から小学校教師が『何の勉強もしないでいるとマクドナルドの店員やスクールバスの運転手みたいな一生低賃金の仕事にしか就けませんよ』みたく言いますよ？

差別の本場たる欧米では職業差別なんてありませんよ
そもそも差別とは人種性別家柄障碍の有無のように努力で覆せない要素を理由に見下すこどであって努力で覆せる要素を理由に見下してもそれは差別には当たりません
ましてなんの勉強も努力もしてこなかった結果一生低賃金の底辺職に就けなかった人間なんて見下されて然るべきって風潮です
あと日本には
職業に貴賤無しという建前がないと
底辺職だろうが一生懸命働いてれば偉い
ってことにでもしないと誰も底辺職で働かなくなるみたいに思ってる人間が多いのは何故ですか？
実際は全くそんなことないのに
それどころか
不当に安い賃金や劣悪な労働条件で働く人間がいなくなれば雇う側は賃金も労働環境も改善せざるを得なくなるのに

ちなみに言っておきますが
土方の重機オペレーターや大工や農家やごみ収集作業員や電気工事士とか職人とかタクシー運転手みたいに
社会的地位の低いとされてるけど20代のうちに年収500万以上稼げて独立すれば年収1000万以上稼げる職は断じて見下してません
むしろ
それなりの大学卒業してそれ以下の給料で働いてる人間よりよっぽど要領良く賢いと思ってます

このように
低学歴でも容易に就けてそれなりに給料も良い仕事はたくさんあるのに
『職業に貴賤は無い』だの『底辺職だろうが一生懸命働いてるのだから偉い』だのと一生低賃金の底辺職で働くことを肯定するのは働く本人にとっても社会にとっても害悪なんじゃないでしょうか？

私だったらそんな一生低賃金の仕事なんかとっとと辞めるよう否定します
で、容易に就けてそれなりに給料の良い仕事を紹介して差し上げます

Answer 1

職業に貴賎無しは、雇う側の戯言に近い言葉でしょう。
実際に給料の額でみんな仕事を選びますし、低賃金業務はそれなりに納得してやってます。
差別云々ではなく、額の多少は職の一番重要な部分です。
なので高給にはそれなりのリスクはありますが、総じて人気は高いです。
対して低給、薄給の仕事は本人の合意の元に成り立つ業務が多いです。
納得した上で働いていないと、必ず揉めます。
なので経営者側が薄給でもやり甲斐ある仕事とか、スキマ時間にできる仕事とアピールして独自性やメリットを強調しているのでしょう。
それを底辺だの末端だのと差別しているのは、部外者達だけです。
貴賎無しという言葉すら、差別に当たると言っているように感じます。
まあ本人がその環境で納得しているなら、苦情なども言わずに働くでしょうから、それが正解のようにも思えます。

Answer 2

日本には「生きがい」という考え方があります。日本に暮らしたスペイン人の方が、この日本人独特の「生きがい」という考え方に注目し、母国でそれを紹介した本を執筆し、欧米ではベストセラーにもなり、BBCなどでも紹介されました。

日本にも逆輸入されてるので、「ikigai」のキーワードで調べてみてくださいな。

低賃金かどうかというのは「生きがい」を構成する要素の一つになりえますが、それが全てではないんですよ。

決して低賃金で働くことを推奨しているわけではなく、生きがいをもって働くことは素晴らしいという考え方が日本人の根っこなんですよ。

Answer 3

他の方が言っていないので、一つだけ。
私も不勉強なので正確かどうかまったく自信はないのですが、同和問題（部落差別問題）の解決のために生まれた考えではないでしょうか。
あなたが本気でご質問のことをお考えなら、いちどお調べになってみてはいかがでしょうか。

Answer 4

それは、結果を出したなら
貴賤ナシと言って構わない。

結果も出せぬ人だから
ガーガー、蔑まされるだけ。