労働基準監督署の狙いについて

Question

労働基準監督署の狙いについて介護施設ですが労働基準監督署の安全衛生課から、封書が来ました。同署の方面から是正勧告を受け監査が継続中です。是正報告書の期限内に提出できず、延長してもらっています。

猶予期間中に職員のコロナウイルスのクラスターが発生し、労災は使わないように指示がありました。休業補償は有給で。療養費は自己負担です。死傷病報告書は出さないようです。

発生から1ヶ月以上も、死傷病報告書を出す気配がないので、厚生労働省のメールフォームからクラスターが発生し労災は使わないように指示があったこと。休業補償は有給で。療養費は自己負担であること。死傷病報告書は出さない方針のようですと連絡しました。

２週間後に、安全衛生課から封書が来てコロナウイルスの感染でも医療従事者等の場合は、業務外での感染が明らかな場合を除き、死傷病報告書の提出が必要。

職員には労災の使用を勧奨するようにとありました。また死傷病報告書の書き方のリーフレットを添付したとありました。

通報があったことは言及がなく、事業所への周知を目的として送付したとあり、安全衛生課の担当者名が2名、記載されていました。

出さなかった場合は、安全衛生課からペナルティはあるんでしょうか？

さらに封書の到着後に労働基準監督署の、方面から電話があり、立入調査を担当した監督官とは別の方から、施設長に出頭要請がありました。

立入調査は、担当官と副署長の2名ですが、全く面識のない担当官からの出頭要請です。
社内カレンダーには、〇〇監察官となっていました。

監督官の間違いでは？と思いますがよく分かりません。

なぜ立入調査に来た、担当者でないのか？分かりません。「労災かくし」の疑いで、新たに担当者が付いたのでしょうか？

Answer 1

労働基準監督署の安全衛生課に所属している職員は、安全専門官や衛生専門官（厚生労働技官）または労働基準監督官です

方面（監督部署）と安全衛生課は連携することもありますが、別の部署なので役割も異なります
そのため、担当者が違うこともあり得ます

ペナルティと言えるかはわかりませんが、提出するべき労働者死傷病報告を提出しなければ、指導票もしくは安全衛生指導書や是正勧告書を交付される可能性はあります