きしたいことがあります。アップ・ストリームの問題において、未実現利益の消去(棚卸資産)のために以下の連結修正仕訳を切っているとします。 (売上原価)1120 (商品)1120 (非支配株主持分)280 (非支配株主に帰属する当期純損益)280 当期の連結財務諸表作成において、利益剰余金(当期末残高)を集計する場合、期末商品切り下げ分の1120は引いて、それに付随する非支配株主持分の調整分の280は足すことになるかと思います。 期末商品切り下げ分の1120は、利益の減額となるので引くことは分かるのですが、非支配株主持分の調整分の280は、なぜ足すことになるのでしょうか?
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損益項目だから,というのが計算上の回答ですが,よく考えてみましょう。 子会社から発生する損益は常に,75%が親会社に帰属し,残り25%は非支配株主に按分されます。 売上原価 1,120 だけだと,費用として100%を親会社が負担することになるので,20%分を非支持損益で調整し,80%としています。なので,足す必要があります。正確には 1,120 × 80% = 896 にするために,1,120(100%)から280(20%)を引いているとも言えます。
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