現在、日本には多くの公認会計士が居ますが(とは言っても、税理士などに比べればまだ、全然少ないですが。) その中で、断トツの知名度を誇るのが、「さお竹屋・・・」で有名な山田昌哉と、勝間和代だと思います。 今が旬なのは、勝間和代の方ですよね。 両者に共通しているのは、超短期間で合格し、かなり若くして会計士の資格を得たということ。 勝間和代は自身でも、「本を書くよりも、売れる努力をした。」と書いている様に、自分を売り込むとか、ビジネスセンスにも長けていたのだと思います。 ウォールストリートジャーナルで、「世界で最も注目すべき女性50人」に選ばれたのも、単なる実力だけではなく、幅広い人脈などがものを言ったのでしょう。 大部分の会計士が監査法人勤めで終わる中、敢えてそこを飛び出して独立を考えると言うのはかなり勇気の居る話で、逆に独立して成功している会計士などに言わせれば、監査法人にいつまでも残っている人は「単なる、宮仕えのサラリーマン」なんだそうです。 (無論、一般の人たちから見れば、監査法人自体がエリート集団なのですが。) 従って、単に会計士試験に受かっただけでは、書けるのはエール出版の合格体験記くらいのもので、例えばある分野で成功を収めたとかでなければ、資格オンリーではなかなか難しいと思います。 司法試験に受かったからと言って、「行列の出来る・・・」に出演できる訳では無いのと、同じ理屈です。 何の資格でもそうだと思いますが、試験自体は努力でどうにかなるものの、そこから先は、運とかセンスなどの努力以外の要素がかなり重要になってくるでしょう。
勝間和代さんのような方をはじめ著名な公認会計士はほんの一握りです。公認会計士になれば一般のサラリーマンよりは高収入を期待できますが、そこから先は本人の努力、人脈、センスが必要です(センスは生まれつきかもしれませんが)。楽して稼ごうなんて世の中そんな甘くありません。何事も精進しなければ結果はついてきません。
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