個人事業主 漫画家 集英社 フリーランス 「週刊少年ジャンプ」で描

く漫画家さんは、ジャンプ(集英社)と専属契約を結びます。 これって、集英社に雇われている状態とどう違うのでしょうか?具体的には、例えば集英社に勤める編集などはサラリーマンで、極端な話、成果がいまいち出せないダメな従業員でも簡単に解雇など出来ませんよね。 しかし、専属契約をとる漫画家さん(個人事業主)については、「ジャンプ以外には描けない」「作品の権利関係もほぼ集英社の方にある」状態にありながら「成果が出せないなら打ち切り(戦力外通告・クビみたいなもの)」となる可能性が大いにあります。 専属契約を結ぶ≒契約期間中は安定して給料をもらえるサラリーマンの立場となる という構図にはならないのでしょうか?

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    「専属契約を結ぶ≒契約期間中は安定して給料をもらえるサラリーマンの立場となる という構図にはならないのでしょうか?」 なりません。 漫画家個人と出版社という企業の関係…と考えているので混乱してしまうかもしれませんが、企業と企業の契約の話です。個人事業主でも企業ですから。 「集英社に雇われている状態とどう違うのでしょうか?」 例えば、特定のスーパーに野菜を卸す契約をしている農家があるとします。 更に農家はスーパーに「新しい野菜を開発する期間も投資します!」「その代わり他社には情報も商品も流さないで!」と言われ、スーパーから資金援助も受けています。 これがいわゆる専属料になります。「次の作品も作れるように・別の出版社に行かないように・お金に困って別の仕事をしないように出版社が投資している」というものになります。 この状態を「農家はスーパーに雇われている」とは言いませんよね。 農家はスーパーの社保などにも入っていないし、確定申告などもスーパーの年末調整に一任するわけではなく個人でしなければいけません。 雇用された場合の恩恵を一切受けていないんです。 やろうと思えば契約を破棄して別のスーパーと契約を結ぶこともできますしね。 この状態は企業として両社合意のもと契約をしているとしか言えないのではないでしょうか。 出版業界も同じです。というか車会社と部品会社など大多数の会社は同じようなことをしています。

  • 専属契約を結ぶと、 連載の無い状態でも 報酬がもらえます。 他の出版社では 次の連載が取れるまでは どれだけネームや原稿を描いても それは全部タダ働きですから ジャンプ漫画家はかなり安心して 次回作の構想を練ることができるわけです。 ただ、最近は 「そもそも連載のためとはいえ ネームや原稿をタダで描かせるのはおかしい、 編集者は漫画家にボツを出しているあいだも 収入は給料で保証されている、 そんな編集の給料を捻出しているのは 他でもない漫画家なんだから ボツになっても最低限の原稿料を出すくらいの事は やってしかるべきだ」 という声も出ています。

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  • 大きく3つ違います。 ①立場 ②お金 ③働き方 ①立場 社員は雇用関係なるので、雇用主と労働者の関係です。 労働基準法が適用され、法律で守られています。 労働者は、会社の定める就業規則に沿って働く必要があります。 また、労働契約書に定める内容で個人で変わる部分もあります。 一方、個人事業主は、ある意味会社と会社の契約で成立する関係なので、 契約書がすべてです。 一般的な労働者ではないので、労働基準法も基本的に適用されません。 その分、契約内容で自身が納得できればなんでもよくなります。 報酬、働く場所、その他もろもろ。 ②お金 社員は、雇用されている労働者なので、労働契約に定めた内容で、 「給与」毎月支払われます。 一方、個人事業主は「報酬」です。 前述のとおり、契約書がすべてなので、そこに締結した内容の 報酬が支払われます。どう支払われるか、いくらか、は、契約次第。 また、漫画などは印税が発生するので、 その分、他の個人事業主より発生する収入源が多と思います。 売れれば売れるほど、印税が入ってくることになりますので。 ただ、個人事業主は、自分が会社なので、税金回りなども 自身で全てやらなくてはなりません。面倒です。 (どこかにマネジメント契約していれば、そこがすべてその辺を やってくれたりします。その分契約料がかかりますが。 また、漫画家が法人で会社を立ち上げていれば、 そこで処理することになります) ③働き方 ①②で書いているのでわかると思いますが、 ここでも、契約内容次第、となります。 会社員は、雇用されている会社の就業規則に沿って、 または個別の労働契約内容に沿って働くことになります。 働く場所、時間などが定められていることがほとんどです。 一方、個人事業主はどこでいつ働くは自由であることがほとんどです。 これも契約書でどういう内容を交わしているか次第ですが、 定められた日に、定められたものなどを納品すれば、 そこまではどう働いてもいいというのが一般的です。 「成果報酬」なので納品したものがすべてです。 契約内容によっては、時間(拘束時間)が成果物になることも ありますが。(委託と請負の関係) 漫画家であれば、自宅や作業場で次の締め切りまでに成果物を納品する、 が一般的でしょう。 ①②③から、 会社員は、いくら頑張っても、規定に沿った給料、昇給となり、 枠にはまった待遇となるのが一般的。 漫画家は、売れれば大儲け、売れなければ貧乏暇なし、のような イメージでそれ以外は自由である、ことが一般的かと思います。 他紙にも漫画を描く、というのも、契約内容次第なので、 それができないなら、契約しません、と言えるのも、 漫画家、個人事業主の特徴かもしれません。 (社員の場合も納得しなければ転職なので変わりないかもしれませんが) 長文になりましたが、参考まで。

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  • 契約期間が全く違います。 社員というのは無期雇用(永久の期間)の契約です。 実際は他のルールで定年を定めているので、60歳とか65歳の定年までが契約期間になります。 22歳で社員になったら約38年の契約期間があります。 それに対して集英社の専属契約の期間は通常1年間です。 長期連載のスター作家とかなら期間が長い契約にもなりますが、普通の作家は1年です。 1年で1,000万の契約を結んだのなら3ヶ月で作品の連載が打ち切りになっても、契約は1年という期間の最後まで続きます。 でも翌年また1年の契約を結べるかはわかりません。 前回打ち切りになったから見放されてもう集英社は契約を結んでくれないかもしれません。 結んでくれたとしても、前回打ち切りになったから報酬が下げられてしまうかもしれません。

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