マンション管理士試験について。 平成27年問36の4について。 4.ひび割れや剥離が梁の補強筋に沿って発生し…

Question

マンション管理士試験について。

平成27年問36の4について。

4.ひび割れや剥離が梁の補強筋に沿って発生しているので、コンクリートの乾燥収縮によるものと判断した。

答え:××はOKなのですが、参考書で理由が破れてるます。

とある参考書だと『コンクリートの中性化が原因』。
とあるサイトだと『コンクリートのかぶり厚さ不足』。

と書いてあります。4つの参考書とサイトを確認したら2対2でした。

実際にどっちが正しいのでしょうか。
詳しい方、宜しくお願い致します。

Answer 1

コンクリート主任技師、マンション管理士の資格者です。

どちらも正しい。

コンクリートが劣化する要因は複雑で複数の原因が重なる事も考えられる。

乾燥収縮でひび割れする事だってあります。
建築では被りが3センチとか普通にある。
土木は被りは10センチ以上。
マンションは被り不足である事が多いね。

ぶっちゃけ、悪問です。
こだわらないでスルーしましょう。

建設のプロから見ると建設分野で悪問は多々見受けられます。

対処法は消去法で行くしかない。

深く掘り下げるのは時間の無駄。
悪問は早めに見切りをつけてスルーする事です。

昨今は法改正とかで覚える事も多く大変だよね。
頑張ってね。

Answer 2

コンクリートのかぶりが薄いと

空気や雨水が侵入しやすく、中性化しやすい。

まぁ、どちらも正解。