「タクシーの運転手が大変」と言われている理由 多くの人が日常生活で当たり前に行っている車の運転ですが、 タクシー…

Question

「タクシーの運転手が大変」と言われている理由

多くの人が日常生活で当たり前に行っている車の運転ですが、
タクシーの運転手が大変だと言われている理由は何ですか？

Answer 1

貴方が自分で自分の行きたい場所に車を運転して走らせる場合には、日常生活で必要あって行くスーパーであったり知人の家や会社など、行き先が分かっていて走らせるでしょう…

言い換えるならコースも決まりきっていて、まあ、どこが危険箇所で、ここは右折禁止で、だいたいこの辺り速度取り締まりやる事が多い…だとか熟知した中で走るのでしょう…

隣に誰か乗せて走っても、目的地に到着すれば良いのだと思います。

タクシーの場合には何処に行くかは乗せて見なければ分からない、馴染みのない土地で乗せると、その場所は分かる(地図上では)が頭の中で○○通りから○○交差点を曲がって、○○を左折かな…たぶんそれが最短…と思っても、それ以上に近い、地元民でも通らないような、裏道や抜け道が必ずあり、地元を走るタクシーしか知り得ないような道をその土地から乗り込む乗客は以前乗ったタクシーが走ったと言う事で知っており、その道以外を通ろう物ならなんで今の所曲がらないの？

わざと遠回りして売り上げ稼ごうとしてるのか？と言われてしまいます。

ナビを入れてもその状況は簡単に起こります…タクシーが通る抜け道はその土地の独特な道で通常ナビで出ないようなルートもたくさんあります…

しかしその土地のタクシーを良く利用する乗客はいつもと違う…と不安になり、距離は変わらない一つ手前で曲がり次でまた曲がるから結局は同じだとしても、何か遠回りした(された)ように感じてしまうのでクレームになります。

ルート確認をしてそれで良いと言われて走っていたとしても、普通そこ混んでたら手前で曲がるだろ？と難癖をつけて来たり、最初から悪意を持って乗る乗客すら居ます。

乗客が常に自分の運転を監視し、看板を付け走るのですから他の通行人や車、警察官などからの目も気にしなが走るので気が休まる瞬間がありません…

日常生活の運転なら会社の行き帰り、買い物、から自宅到着で終わるでしょうけど、タクシーは走り続けている事が多く付け待ちをしていても、周囲から近付いて来る人の動きや状況を常に観察し、乗せて降ろせばまた次の乗客を探しに走るのです。

そして乗客は前に車が居なければ速度を出せる…このように勘違いをしている事が多く、こちらが適正な速度で走行していても、やいコラ！テメェ何チンタラ走ってんだ！もっと早く走れ！と罵声を浴びせ後ろから運転席を蹴り上げて来る輩もいます…

事故を起こさないように走りたいタクシーと先を急ぐ感情を抑える事の出来ない乗客が同じ車内に居るので厄介ですね。

とかく狭い車内で2度と会わないであろう乗客と運転手…乗客は日頃のストレスを上乗せして運転手に八つ当たりし発散して酒の勢いもついて凶暴化しがちである事も忘れてはいけません…

乗客の乗り降りの際に左に寄せてドアを開ける事も多いですが、一般車の日常の運転でそう多くはないのかと思います、急に乗客がここで降ります…と言われた際に左側方と後方から来るバイク自転車を見落とすと巻き込みや開けたドアに突っ込まれる事故になりますし急なブレーキやハンドル操作でも後ろの車やら周辺の車に追突される危険も高まります。乗客の急な指示による右左折や停止も一般車の日常には無い事でしょうね…

Answer 2

入社時に「運転には自信があります」って言う人ほど早々に辞める人が多いですね。
何をもって「運転には自身がある」と考えているのでしょうか？
自分が行きたい目的地に行きたい道で行く事が「運転に自信がある」と思い込んでいるのが大間違い。
客の要望が全て、客が通りたい道を進むのがタクシー運転手の仕事です。
中にはメチャ細い道でそのまま進んでも転回するようなスペースもなくひたすら曲りくねった道をバックで大きな道まで戻らなくてはならないような路地でも行かなくてはなりません。

Answer 3

拘束時間の割に賃金が見合ってないからです。稼げる運転手は例外ですが。

Answer 4

日常の運転と営業の運転を同じだと考えていることが、まず間違いです。

それはともかく、タクシー乗務員の仕事に向いてなかった人が、あーだこーだ言っている声が大きいだけで、安定してそれなりの稼ぎを揚げられている人は、それほど大変だと思ってないと思いますよ。

安定しない稼ぎや、生活リズムの狂い、クズ客に当たってしまったり、「運転」以外の要素が大きいと思いますよ。

個人的には、この作業量でこの稼ぎがあるなら、まあ楽とは言いませんが、大変でもないですね。