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財務会計、成果連結、償却性資産のダウンストリームで未実現利益の実現の際に行う会計処理についての質問です。

財務会計、成果連結、償却性資産のダウンストリームで未実現利益の実現の際に行う会計処理についての質問です。連結修正仕訳は「減価償却累計額/減価償却費」となっているのですが、この時未実現利益に相当する額だけ減価償却費を多く計上してしまっているのは子会社なので、この連結修正仕訳は子会社側の余分な減価償却費を打ち消すもの、と解釈すると、子会社の費用減少→子会社の利益増加となって非支配株主に帰属する当期純利益の修正仕訳も必要になる気がするのですが、必要では無いのは何故なのでしょうか?

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    ダウンストリームによって親会社に発生した売却益を消去したものが、子会社側の減価償却費を消去することで、消去した売却益が実現し、あわせて子会社側の減価償却費の消去により子会社の利益に影響を与えるのは確かですが、我が国の連結会計観は独特で、売却益の消去と減価償却費の消去による売却益の実現が一連の取引と考え、取引の起点、つまり親会社の利益の変動とその修正と考え、子会社の減価償却費を消去したものは非支配株主持分へ按分しません。 <親会社起点> 売却益/償却性資産 減価償却累計額/減価償却費 反面、アップストリームは、子会社が起点となる取引ですので、親会社の減価償却費を消去したものにかかわらず、非支配株主持分へ按分致します。 <子会社起点> 売却益/償却性資産 非支配株主持分/非支配株主損益 減価償却累計額/減価償却費 非支配株主損益/非支配株主持分 連結会計のご専門家の山地範明先生の『エッセンシャル連結会計』という図書にきちんと記されていたと思いますが。 どちらが起点となる取引かによるということです。

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