ジャンプのそれは「専属契約」です。 商業漫画雑誌に連載している漫画家は 別に出版社に”所属”しているわけではありません。 あくまでもそこと出版契約を結んでるだけです。 (他所のレーベルで出す場合は便宜上移籍と言ったりはしますが) 「◯◯先生の漫画が読めるのはジャンプだけ」ってやつですね。 契約内容については細かい内容は外部からはわかりませんが、 ジャンプ編集部の記載している内容を見る限り ・連載開始時に1年間専属契約を結ぶかどうかは任意(強制ではない)。 ・専属契約金が支払われる。 とあります。 https://twitter.com/jump_henshubu/status/1719551289586225592 実は他誌でも新人の連載漫画家のために連載準備金・支度金のような形で 実質的な専属契約みたいなものもありますが、 ジャンプがあの言い回しとともにとりわけ有名になってるだけですね。 基本的にこの契約は掲載と出版に関する契約であり、 他誌に描いたりしなければ副業を禁じられることはないかと思います。 (この場合漫画だけではなくイラストなども含む場合があります) ただ、契約した雑誌以外の副業が忙しい等で漫画のスケジューリングが うまくいかないなどがあれば契約を履行出来ていないので 契約が打ち切られる等問題になる可能性はあります。 何らかの事情で契約に関わる副業もしなければならないという場合は そもそも専属契約を結ばなければいいだけです。 ジャンプ連載経験のある人の話を見ていると、 基本的にジャンプの専属契約であれば生活と人件費含む制作費には 困らないだけ支給されているように見受けられます。 ただそういう待遇を受けない場合、 漫画の制作費(主に人件費)と生活費だけで かなり苦しくなる漫画家も実際には多いので、 兼業漫画家をしている人も少なくありません。 週刊連載誌だと副業できる余裕もそもそも殆ど無いですけど。
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