1級建築施工管理技士の過去問 令和4年（2022年） 午前 ニ 問38こちらの問題文について教えてください。

Question

1級建築施工管理技士の過去問 令和4年（2022年） 午前 ニ 問38こちらの問題文について教えてください。せっこう系接着材による直張り工法において、躯体から仕上がり面までの寸法は、厚さ9.5mmのボードで20mm程度、厚さ12.5mmのボードで25mm程度とした

▼聞きたい事

これは下地のボードの懐に対しての最低限の寸法ですか？
要するに12.5のボードならば仕上げ面で25 なのでつけしろを12.5は必要って事ですよね？

Answer 1

躯体からボード仕上げ面までの寸法なので、あなたの理解で正解です。

Answer 2

＞これは下地のボードの懐に対しての最低限の寸法ですか？

国土交通省大臣官房官庁営繕部監修の建築工事監理指針（下巻）で

「仕上り面での寸法は、ボードの厚さ＋３㎜以上であればよいと言われているが、標準寸法としては、9.5㎜ボードで20㎜、12.5㎜ボードで25㎜とするとよい。」

と記載があるのでそう言うもんなんだと覚えるしかないですね。

建築工事監理指針（下巻）
(せっこうボードのせっこう系直張り用接着材による直張り工法)参照

Answer 3

実際にはもっと薄くても接着するが、不陸や施工性を考えるとその程度見込んだほうが良いという事での標準寸法でしょう。
https://x.gd/tYHJ4

Answer 4

GLボンドのダンゴ厚は仕上厚の約2倍（40ｍｍ以上)とするよう、吉野石膏のカタログに書かれてますので、12.5mmは押さえ付けた後の数値ですね。