どうして会社は、 権利ばかり主張して義務は果たそうとしないのですか？ 労働契約法5条みたいに、 都合の悪い法律は忘…

Question

どうして会社は、
権利ばかり主張して義務は果たそうとしないのですか？
労働契約法5条みたいに、
都合の悪い法律は忘れて、
労基法の『有給は2年で消滅する』みたいな都合の良い法律だけ遵守しますよね？
法律守らないなら『有給は2年で消滅する』も、
守らないで欲しいものですが。

補足

＞労働者も権利ばかり主張して

例えば労働者が、
『有給休暇を使いたい』という権利を主張しても、
会社がその権利を行使させてくれないんだから、
それは最初から権利を主張した事にはならないのでは？ｗ

＞義務を果たさない

例えば？

Answer 1

cha********であり、かつ、sei********で御座います。
前略
度々のブロック有難う。
もはや私が貴方にして差し上げることは、何もありません。
また、私は貴方のお母さんじゃないのでその熱意も持ち合わせません。

その上で。
幾つかの違反申告と本人訴訟の経験を持ち、その勢いで社労士試験に受けってみたりもしたが、
特殊ニッポンという国の労働者諸氏の、自身らの権利保持及び行使について甚だ不熱心で不誠実な、その頑なな労働者諸氏らの態度に大いに失望し、特殊ニッポンという国で労働運動に情熱を傾けることに馬鹿馬鹿しさと虚しさを大いに感じ、今現在は、私の周囲で何らかを主張している者が居たらその者に最低限の加勢はする程度にとどめ、最前線から身を引いている、元・熱心な労働運動活動家であるところの私から貴方に、老婆心ながら。

まあ激る気持ちはわかる。
貴方はいま非日常的な、特別な体験をしている高揚感を感じているのかしれません。
しかしそんな貴方の自己満足やら高揚感やらは、貴方以外の者にとっては甚だどーでもいいわけです。
社は冷徹な打算と損得勘定で、払うのか/払わないのかを決めるだけですから。それ以上も以下も無いのです。
経済活動とは、殊に企業経営とは、そういうものです。

何はともあれ、
貴方様の益々のご活躍を、いちおう、お祈り申し上げます。
アーメン

I can NOT help you anymore.
God bless you, good luck

草々

Answer 2

cha********で御座います。
ブロックして頂いたようで、何よりです。
それはともかく。

＞1円10円痛くない
→痛くはないが、払わずに済むその金員を、自ら積極的に払うインセンティブは働かない。だって払わずに済むものを払うのは損だからね。
「痛くはない、かつ、損である」は両立するんですよ。貴方の論理的思考力に、問題があるようです。（それは私のせいではない

＞残業代は払わないといけない
＞法律が決める
→はい。ところで、法律が「決める」と言われましても、その法律は権利義務の発生を「規定」しているだけなので、実際上、任意に払わないことだってできます。だってその法律とやらは権利義務の存否を「確定」したり、その権利義務を「実現」する機能を持ってないもん。
だから相手が任意に払うならともかくとして、そうではない限り、権利義務を「確定」する作業（すなわち、判決手続）と権利義務を「実現」する作業（すなわち執行手続）が別途に必要なわけです。
そりゃ、払うことは実体上の義務ですよ。そこに疑いも争いもありません。
しかし判決/執行手続が結了するまで、払わないことが「で き る」のです。

何度でも書きます。
裁判外で喚き散らすことによって相手が翻意しそうな見込みがあるのならその戦術も良いでしょう。
しかし居直った相手には、裁判外での雄叫びはまるで無力で無意味です。
そしてこれも何度でも書きますが、社側は居直るに値する経験則を、十分に持っています。
どうせ提訴なんてしてこないであろう貴方に対して、自発的に払うインセンティブなんて全く働かないのです。
払うことは痛くはないが、放っておけば払わなくて済むであろう貴方に対して、自発的に払ってしまうことは「損」なのです。

これで分からないなら、もうどうしようもないかもね。
匙投げの秒読み段階に入っております。

Answer 3

労働者も権利ばかり主張して義務を果たさないのが多いから、どっちもどっちだとは思うけどね。

Answer 4

社は特殊ニッポンの労働者なんぞ、1ミリも恐れていないからです。
特殊ニッポンの労働者諸氏はどういうわけだか（？）さしたる主張も抵抗もしないし、ストなんか起こる気配すらありません。
そうである以上、社は特殊ニッポンの労働者諸氏なんぞ、「労使対等な関係」なんて思うわけがありません。対等に扱うインセンティブが少しも働きません。
どうせ言いなりか、あるいは悪くても黙って辞めるだけ、最大限に悪く転んだとしても、せいぜいのところ退職時に後ろ足で蹴りながら提訴する「だけ」でしょう？
恐るるに足らん。そりゃやりたい放題やるよね。