繰越利益剰余金の処分については、配当額と準備金積立額の計算が出来ればいいです。 資本金や利益準備金・資本準備金の額が与えられますので、利益準備金の積立額をいくらにすればいいか計算し、配当額と積立額を仕訳に入れ、その他にも任意積立金とかについても指定があればそのまま入れます。 例)繰越利益剰余金を配当100,000、任意積立金20,000および利益準備金へ処分。配当時点の資本金は400,000、利益準備金50,000、資本準備金10,000。 利益準備金の積立額:①配当額×1/10=10,000、②資本金1/4-(利益準備金+資本準備金)=40,000なので、小さい①の額。 従って、貸方は未払配当金100,000、任意積立金20,000、利益準備金10,000。借方は繰越利益剰余金。 損益を計上というのは、単純に全ての収益と費用を損益に振り替え、その残高をそのまま繰越利益剰余金に振り替えるだけです。
https://inuboki.com/3q-kouza/chapter7-1/ 剰余金の配当も損益振替、資本振替は普通に学習範囲です
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