公立病院で勤務している医療技術職です この度、勤務している病院が公設営民の運営手法になると言う事で、公立病院から民間の病…

Question

公立病院で勤務している医療技術職です
この度、勤務している病院が公設営民の運営手法になると言う事で、公立病院から民間の病院になる事になりましたそれに伴い、これまで地方公務員だった医療従事者は指定管理者の医療法人の雇用を受けることになりました
当然、給料や退職金などが変わってしまい、大幅に減少する事が予測されるのですが、
なんとか公務員として働き続けたいです
市に直訴、或いは裁判を起こして公務員として働き続けることは可能ですか？

Answer 1

仮に役所に残れるとして、何して働きますか？

公立病院がもう一つあって、そこで働かせろ、というならわかりますが、
（そういう場合にはむしろその病院に転属になるのが普通）

一つしかない病院が民営化されてしまったら、もう医療職の仕事はないでしょう。

事務職になって勤めますか？なって務まりそうですか？
それともごみ収集や運転手などの技能職になりますか？

医療法人に行くのは嫌なので事務職に変わって勤めたい、と言えばもしかしたら通るかもしれませんが、
勝手が違う事務職になって、仕事ができずお荷物と後ろ指指されて昇進もなくなるより、医療法人に移って自分の専門で働いた方がまだ幸せかもしれません。

自分のできる仕事を探してきてあてがうのは役所の責任だ、それがなければ在籍だけさせてブラブラさせろ、というのは通りません。

役所の場合「生首は切らない」のが通例ですが、制度の上では、仕事がないのに職員だけいる、といったことが生じないように、職場そのものがなくなるような場合には免職にできる規定（廃職による分限免職）が設けられていますので、それを持ち出されれば勝ち目はありません。