霞ヶ関勤務の国家公務員は入省同期うち、課長級以上に昇格できない者は退職しなければならず、定年まで勤務できるのは事務次官しかいません。このため、国家公務員の平均年齢が低く、平均年収も低くなっています。
現在は、国家公務員より、給料レベルの高い 地方公共団体は、その「高い」分を算出し、 その分、地方交付税を削るようになっています。
国家公務員の平均給与を100として、地方公務員の給与の数値がどれくらいになるかを表す『ラスパイレス指数』と言うものがあります。 財政が健全だったり大都市だとラスパイレス指数は100を超えますが、基本的に普通の自治体は100をきっています。 ですが、平均給与は地方の方が圧倒的に上です。 これには手当が影響しているそうです。 ラスパイレス指数には手当が入りません。 ですので、基本的な給与の他に手当が一杯ついてもそれは反映されません。 その為、ラスパイレス指数は100以下なのに平均給与は国家公務員以上という逆転現象が起きているようです。
加えていうなら給与体系(昇給スピード)も微妙に違います。
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