大学教授になるには

Question

大学教授になるには公募みたいなものがありますが
とにかく教授になるにはどんなことが必要ですか
とにかく現状に即して、厳しめに

Answer 1

私の経験でお話ししましょう。

大学教授になるには、いきなりは無理です。
１。まず、一般的には常勤講師に採用されることが条件ですよ。
２。講師採用後に、大学の講義担当しながら、学会発表や研究論文を毎年毎年地道に積み重ねていかなければなりませんが、その結果として、早い人で5・6年、長い人で15年くらいに教授の定年や文科省の審査、大学の新学部新設や増設によって、チャンスが巡って来て、業績審査と教授の推薦によって助教授（ないし准教授）になります。
３。さらに助教授として研究や、学会発表などの研鑽を積むことで、学内事情によって、審査が行われ教授にやっと慣れるのです。早い人で、４０代後半・・・これは非常にまれです。おおくは５０代に入ってからが多いでしょう。ケースバイケースですが。

・・・・・・・・・・学内が教授を推薦する流れにないとならば、（いじめや、派閥や、“白い巨塔”というドラマがありましたがあれと同じですよ。）その大学の職席を捨てて、他の大学の新設増設人事など、あるいは公募などで大学移籍して、教授になります。
（例）駒沢大学の政治や選挙のたびにTV.番組でコメントしていた、福岡政行助教授は、駒大の派閥で教授になれないために、白鳳大学に移籍して教授になっています。

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次に、上記の教授への道にたどりつく前に、学生時代に準備備えなければならないこと。

①学歴：大学院博士課程（博士課程後期）、つまり大学院５年間は行かないとダメになってきました。
（かつては、学士つまり大学卒業だけでも大学教諭になった例はありましたし、大学院２年修士号取得でもなれたのですが。今はほとんど無理です。）/////
少なくても、博士課程：「単位取得満期退学」という大学院博士課程修了していないと難しくなりましたよ。

博士号は、医学・薬学部や、理工系学部・農学部などでは簡単にもらえますが、
人文学系や社会科学系では、日本の大学院だけ博士号を簡単に出さない風習があります。（海外では、博士号は学者や研究者のスタートとして、大学院出れば全員に出します。日本の医学理工系学部と同じ土壌です。・・・・しかし日本のそれらの学部は、退官まじかの教授が長年の研究によってもらえる、最後の名誉的な考えが長くありました。）

・・・・これを改善するために、最近は比較的取りやすい「学術博士号」などという、いわば権威が少しない博士号が現れました。

・・・・・さらにUSAのなどの大学に籍を置いて（日本の教授職のまま）、論文博士号を取得するケースが多いのですが、ちょっとばかにされます。

②大学院生時代から学術学会に入って、発表や報告をして、学会の有力者や、中心的存在の人と面識を得ることです。その人たちから大学教員採用の話の情報を集め、推薦状や口添えをもらえるようにしなければなりません。
・・・・・大学院も、できるだけ優秀な評価ある大学院に行かれることですよ。その中でも力のある教授のゼミや研究室で、論文を書くことですよ。

③全国的ネットワークを作り情報戦に勝たなければなりません。募集には迅速に対応できる準備を常に、備えていなければならないのですよ。

④年末年始のご挨拶はしっかりできるようこころがけなければなりません。

※※５．発表論文や懸賞論文をできるだけ多く書かなければなりません。特に、特に、科学研究学術論文支援費を獲得する審査に通り、一般的に言う、科研費の研究を（文科省からの研究費例えば２５０万円をもらっ手研究するもの）することでしょう。なかなかもらえないのですが。

⑥大学教員として、学生教育などに必要な知識、資格が多い方がよいです。

⑦東大大学院上位で出ても、運がない人は、塾の教師や予備校の教師で終わる人もいます。運が強いことでしょう。

ひたすら強運と、それを引き寄せる能力が必要です。

⑧でき得るなら、大きなコネクションが必要でしょう。
お父さんなどが高名な教授であったとか、有力政治家なら脈は大きく開かれます。

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貴方は東京大学に現役合格する学生の共通点をご存知でしょうか。

長年の過去のデータが、東京大学の研究チームによって、ある学会に公表されたことがあります。同大合格者の約６０数%～７０％弱の合格者は、
・・・・・・・・・・・・・・・一律に、親御さんの年収が１２５０万円とか、それ以上の子弟子女が占めるというのです。
（それは、塾費や家庭教師、ことによると教科ごとの。ダブルスクール、習い事に回せる資金力があるからだというのです。もちろん海外経験、参考者や、すべてに違うというのです。）
残なんですが、私も痛感しました。

料理も、新鮮な素材なら、生でも、焼いただけでも、塩振っただけでも、美味しいのと同じなんですよ。

もちろん３０％位の人は苦学生で這い上がった秀才ですから、道はありますが。

コネクションも非常に重要なんですよ。

Answer 2

まず院でお偉い先生に気にいられることです。するとお声がかかります。
最近では契約が多く、職歴重視が多いので、ボストンで働いて何年、米国で××を研究して何年、
などかなりのキャリアを求められています。
また、人格もかなり要求されます。思想も大事です。
こんな簡単な質問で見抜かれてしまいます。「今年の抱負は？」「もし落ちたらどうするんだね？」
の答え方です。サラリのような言い方は絶対に通りません。
研究者たるもの、地味でまじめで、腰が低い、論文は当たり前です。

Answer 3

ちょっと大きめな本屋にいって、本を眺めると、「大学教授になる方法」とかそれに類することを書いた本が山ほどあるということをご存じでしょうか。

大学教授になるためのノウハウはそれだけで何冊もの本になるような内容です。
それをこの知恵袋で具体的に聞こうなどというのはかなり無理のある方法です。

あまり本を読む習慣がないのでしょうか。

まず資料を探すという習慣をつけられることが第１歩ではないかと思います。

インターネットで検索しても分かりますが、とりあえずこの分野の古典である「大学教授になる方法」を探して読んでください。
そのあとの一連の著作も参考になるでしょう。

Answer 4

知るところとは分野違いのようだが、
・大御所ラボorその流れを汲むラボに入る
・賢く勤勉な走狗として奉仕する
特典として業績の量産体制、人脈による
援護射撃が手に入る訳だ。
余程の秀才でもコレが無いと大概は低空飛行
だろうね。コレがあると、何だかなって人でも
最低限低空飛行は保障される。