教えて!しごとの先生
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書道家と最近よく聞くのですが、なるためにはどの様な過程が必要なんですか? 出来るだけ詳しく教えてください。

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    特に決まりはありません。 あなたが「書道家」といえば、即書道家です。 箔をつけたければ、 ①どこかの書道団体に入り、段位や師範などを取る。 ②どこかの展覧会で賞を取る。 ③文科省が認定している硬筆や毛筆の検定試験を受ける。 ④書道関係の高校、大学、専門学校に行く。教員免許を取って高校の「書道」を教えるという道もあります。 ⑤誰か師匠につく。(①を兼ねる場合もあり) ⑥自分で古典を学んだり、私淑したりして自己研鑽する。 ⑦中国に行く。(①~⑥を兼ねる場合もあり) などがあります。 そして、これらの方法で書道家となったとして、それだけでやっていくという道もあるし、他の職業と兼ねるという道もあるでしょう。兼業じゃ書道家と言えないという人もいますがね。また、書道だけでやっていくとしても、人に教えるという道もあるし、作家活動(個展等での作品の売買の収益等)だけでやっていくという道もあります。篆刻家の場合は、作品が実益に結び付きやすいというメリットがあります。また看板、筆耕、賞状書きなどで収入を得る人もいます。どこまでを「書道家」というかは、人によって違うでしょう。 割合からいうと、自分だけで書道をやる書道愛好家が多いと思いますが、収入を得る職業と考えれば、書道塾を経営する人が多いでしょうね。書道塾経営を収入の面から考えると、一人5000円の月謝を頂くとして、50人の生徒を集めて月25万円、年収300万円になります。といってもボーナス昇給なし、福利厚生なし、そしてここから教室の維持費(家賃・光熱費)などがさっぴかれます。今の時代50人でさえ、たやすく集められませんから、仕事は仕事と割り切って、他の仕事をし、余暇で書道をやる人が多くなるわけです。ですから、書道塾を経営するには、家族で他に収入を得る人がいるとか、自分でも他に仕事をしているとか、親が書道塾を経営してきて生徒がもともといっぱいいる、という人がほとんどですね。 書道人口は、団塊世代のジュニアが子供時代、つまり昭和50年代がピークだったんじゃないでしょうか。この10年で書道人口は半減したといいます。当時は畑仕事をしながら片手間に書道塾を経営していたご婦人が、月謝3500円で200人教えていた話を聞きました。年収840万円ですね。当時は、そういう方がざらにいたそうです。今、そこの書道塾は20人で、月収7万円、年収84万円です。それだけでは、生活はできませんが、副収入としてはよいかもしれませんね。今、テレビ等で書道がちょっとしたブームですね。書道人口は少しは増えるのでしょうか。 また、あなたは「書道家と最近よく聞く」とおっしゃっていますね。どの方を指しているのか分かりませんが、今テレビ等で活躍されている方がたの多くは、私の知るかぎり、親が書道家で生徒さんがもともとたくさんいて、環境が整っている方や、稼がなくても生きていける恵まれた方が多いようです。また、恵まれた環境のない方は、上記の①~⑦とは全くちがう力をもって頑張っていらっしゃるようです。すなわち営業力・企画力・決断力・行動力です。「テレビに出て書いている方が必ずしも上手くない。」と思う方は少なくないでしょう。テレビには登場しないけど上手い方はたくさんいます。テレビ等のメディアで活躍して有名になるには、書道以外の力も必要になるんだと思います。ですので、メディア等で活躍して有名になる方は総合的な人間力が高いなあと、感心して見ています。

  • 書道家の師匠につき、古典から筆の運び方、文字の成り立ちなどを学び、作品を展覧会などに出展をしながら所属する流派の中で地位を築いていくのが一般的で、独自の創造性や芸術的感性に加え、漢字の成り立ちや意味についての知識や理解が必要で、探究心も要求されるみたいです。

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