スノーボードのインストラクターの仕事をしようかと考えている大学生です。 インストラクターの方で、現実を教えてください。

Question

スノーボードのインストラクターの仕事をしようかと考えている大学生です。
インストラクターの方で、現実を教えてください。私は４年生大学の理工学部に通っている大学４年生です。実家は都市部です。
将来は、製造業のメーカーかスノーボードのインストラクターで働こうかとを考えています。
現実的ならメーカーで、夢はインストラクターです。

で、今回質問したいことはインストラクターの職業に就いたら、どのような人生になるかということです。

特に知りたいことは、
・インストラクターの一般的な給料
・冬はインストラクターですけど、夏場は何をして働いているか
・安定な職業か
です。

インストラクターの正社員の求人はあまりく、情報がありません。
また、インストラクターになるために、大学を卒業してから専門学校に通おうかも考えています。

どうか返答をお願いします。

Answer 1

まず公認インストラクターの資格は、日本スノーボード協会（英: Japan SnowBoarding Association、JSBA）の教育資格（A級～C級）とされています。スノーボードの指導資格は他にSAJ(財団法人全日本スキー連盟)、SIA(日本スキー職業教師協会)、JHP(日本ハープパイプ協会)でもそれぞれ独自に制定されています。この資格を有することによって、JSBA公認または認定スクールにおいてスノーボードを指導することができますが、資格を持たなくてもインストラクターの仕事を行うことは可能です。

最初から出鼻をくじくようですが、インストラクターは安定的な仕事ではありません。インストラクターの一般的な仕事は、リゾート付帯のスクールの校長先生や指導者として業務を引き受けるか プライベートレッスンで個人的に仕事を行うかどちらかです。給料はしたがって組織に従えば組織の給与水準で固定されますし、個人であれば自助努力によります。ですから 歩合の契約 固定の契約 さまざまでビジネス業界のような一般的給与水準といったものはありません。冬場を除くと日本では仕事がありませんが、もし あなたが本当のプロフェッショナルで生きようとするなら南半球で仕事をされればよいわけで、オーストラリアやニュージーランドなどへ出張されれば 問題はありません。（ただし海外の場合はほとんどがプライベート レッスン（成果主義で語学力はもちろん容姿・マナー・インテリジェンスなどが要求されます。）おそらく 海外でも日本人向きのスタッフは必要としているので、調べられたらよいと思います。
今 スキーリゾートは冬の時代ですから 求人等もありませんし、既存の人的ネットワークで支えあっているのが現状です。したがって あなたの一番の近道は 国内か海外かその両方かを決め 次に現在活躍しているインストラクターとの人間関係を構築することです。師弟関係とは言えなくても 少なくともあなたが尊敬する人のライフスタイルを見ることで現実を直視することはできます。その関係構築のために専門学校で学習されるのは良いと思います。

夢のない話をしましたが、これは一般論であって個別論ではありません。すべては あなたの目標と努力にかかっていると思います。後輩たちのためにも 新しい業界のサクセスを実現してください。