主人の残業が月に２００時間以上という異常な状態が一年以上続いています。会社は一部上場です。給与明細を見ると、残業・深夜・…

Question

主人の残業が月に２００時間以上という異常な状態が一年以上続いています。会社は一部上場です。給与明細を見ると、残業・深夜・休日・休日深夜の項目にきっちり労働時間が印字されており、休日深夜だけ３万円ほどの手当てがついていますが、他の欄はゼロです。
つまり会社はこの状態を知っていて放置していると思います。
主人のチームで同様の状態の人が１０人前後いるらしいです。ある意味専門分野の知識がないとできない仕事であり、簡単に人を雇って解決とはいかないのは分かるのですが、あまりにもあまりではないでしょうか。
少なくとも残業代の半分でも請求する権利はあるのではないでしょうか。
会社から、労働条件や労働環境において意見のある場合は申し出るようにという意味の通知が来ていましたので、この状況を訴えてみたら、と言ってみましたが、言わないでくれといいます。まだ数ヶ月は続きそうです。一体どうしたら良いでしょうか。
主人は一応今健康ですが、過労で倒れたことも病気で手術したこともあります。

補足

早速のご回答ありがとうございます。残業代の支払いは、会社が異常事態であることを認識し、何とか改善してもらう手段として、効果的かと考えたんです。
産業医は会社の嘱託で非常勤と思いますが、会社に意見忠告などできるのでしょうか。
労働組合もあり、ダイバーシティ推進だワークライフバランスだとHPにうたっているような会社なのですから、会社が改善をせまられるようにうまくもっていく方法があれば・・・と願います。

Answer 1

ちょっと観点がずれているような気がします。残業代より、ご主人の身体のほうがまずいのではありませんか？ 残業２００時間が続いているというのは、いつ突然倒れてもおかしくない状況であり、残業代を気にしている場合ではないように思います。

会社に申告するのは、最悪の選択肢だと思います。物事には順序があります。一足飛びに会社に申告されたら、ご主人の上司や組織の面目は丸つぶれであり、確かにこれまでの残業代は勝ち取れるかもしれませんが、代償として会社にいられなくなる可能性が生じます。

相談するとしたら、産業医がいいように思います。一流企業だとしたら、会社に産業医がいるのではありませんか？ 残業２００時間を続けていて体調が優れているはずがなく、健康面を含めて残業時間の多さについて相談してみると、適切なアドバイスをもらえるかもしれません。

いずれにしても健康にだけはご注意ください。健康であればどうにでもなりますが、身体を壊したら、誰も助けてくれません。

【補足】を見ました。
月１００時間以上の残業をする場合、産業医と面談することが法律で義務づけられています。通常はそこで「問題あり」と産業医が判断したら（ご主人のケースでは、常態化しているので、明らかに問題ありなのですが）、その組織に対して改善指導を行なうことができます。しかし、ご主人の場合は、残業をほとんどしていないような扱いになっているのでしょうか。産業医に対して「体調が優れない、なぜなら…」と話すことで、普通の会社であれば、産業医が問題ありと判断し、組織に対して改善指導がなされるはずです。しかし、ご主人の会社がそんなことさえ無視してしまう会社だとしたら、手立てがありませんが…。
労働組合に相談するという方法もあると思いますが、私の知っている限りでは労働組合に相談するより産業医に相談したほうがいい結果が得られるようでした。労働組合は意外となにもしてくれません。ただし会社によりけりかもしれません。
上記以外の窓口にダイレクトに申告するのは、かなりリスクがあります。