学校の宿題なのですが建築構造設計技術者とはどんな仕事なんでしょうか？ 一日の仕事の流れ、必要な資格、免許、能力、適性…

Question

学校の宿題なのですが建築構造設計技術者とはどんな仕事なんでしょうか？
一日の仕事の流れ、必要な資格、免許、能力、適性も教えてほしいです。これに就いている方がいらっしゃったらやりがい、楽しいことつらいことまで教えてくださると助かります
長文失礼します

Answer 1

建築事務所を経営しています。

構造技術者(建築構造事務所)は、建築士(建築事務所)の基本設計に従い
その建築物の構造計算、構造図設計を行う技術者、建築士です。

一日の流れというと、打ち合わせ⇨構造計算、構造図作成⇨建築事務所と質疑応答⇨訂正⇨作成⇨打ち合わせ⇨質疑応答の繰り返しです。

資格は、 平成２０年１１月２８日に施行された新建築士法では、構造設計一級建築士制度が創設され、一定規模以上の建築物の構造設計については、構造設計一級建築士が自ら設計を行うか若しくは構造設計一級建築士に構造関係規定への適合性の確認を受けることが義務付けられました。

一定規模以下でしたら、管理建築士で無い限り入りませんが一級建築士は欲しいところです。
一級建築士免許修得後、5年以上の構造設計の業務に従事した後、国土交通大臣の登録を受けた登録講習機関が行う講習の課程を修了することとされております。

能力 物理、美的センスです。
適性 地味かつ非常に重要な設計図ですので、緻密な作業が得意とする方でしょうか？

うちの協力事務所の構造建築士さんは、計画がしたいけれどわからないとなやんでいました。かなり細分化された部分ですので、なかなか計画まで勉強できないようです。
最近は、鉄骨高騰の為、より効率的なしかも美しく構造が望まれます。
それが実施され、竣工すると私たちも同じですがうれしいですね。