女優やグラドルなどの写真集を撮ってるカメラマンって 何ていう職業な

Question

んですか？

また、どうやればなれるんですか？
詳しく教えてください。（進むべき学校名とか。）

よろしくお願いします。

Answer 1

私、拙稿"クラシックカメラで遊ぼう"（グリーンアロー出版社刊）の著者、塾長こと山縣敏憲と申します。
質問者様がおっしゃるような写真を撮る皆さんを、普通はカメラマン（写真専門職/職業カメラマン）とか写真家（フォトグラファー）と呼びます。

写真屋とは依頼者の希望通りの写真を撮る人で、スーパーの野菜の広告写真や街の写真屋さんです。写真家とは自分の好きに撮ったものが高く売れて、それで食える人です。篠山紀信とか浅井新平とかですね。

私の友人に土屋勝義君（キヤノンのCM写真をやってます）という若き写真家がおりますが、この人は写真学校（日本大学・芸塾学部・写真学科）を卒業後、篠山紀信さんの家に住み込み、九年間もライティング・スタッフを務めてから独立しました。

日本では昔から花道や日本舞踊に家元制度というのがありますが、写真家の世界にもこれが残っておりまして、高名な先生の弟子になることが一番の出世の早道です。大竹省二の弟子に織作峰子というのがおりますが、彼女は元はミス日本代表で、写真学校は出ていません。それでも日本一の大先生の弟子となり、写真家となれました。

質問者様が日本大学・芸術学部・写真学科を卒業できれば、先ずは写真屋にはなれます。

本屋に行って買わなくてもよいですから、女優やモデルの写真集（風景や動物の写真集でも同じですが）を手に取って、写真集のタイトルの文字と、その写真を撮った写真家の名前の文字の大きさを比べてみてください。
高名な写真家の写真集は、タイトルより写真家の名前の方が大きく書かれている筈です。こういう人達だけを写真家と呼びます。
私の写真ブログもありますから、遊びに来て下さいませ。人脈も大切ですよ。
http://blogs.yahoo.jp/ty470620