先日、自宅から一番近い管轄内である駐在所のお巡りさんが、新しく異動になってきたので挨拶です。と言って我が家にやってきまし…

Question

先日、自宅から一番近い管轄内である駐在所のお巡りさんが、新しく異動になってきたので挨拶です。と言って我が家にやってきました。そして、顔写真と駐在所の名前、連絡先などを書いた名刺を渡されました。警察手帳は見せなかったです。
そして、家族全員の名前、生年月日、誰か１人の携帯番号を聞きファイルみたいなのに記入していました。それから、最近このあたりで空き巣があったので気をつけてくださいと言って帰って行きました。
我が家は、新しくできた分譲地で、住み始めて一年です。そのため、家族調査をされたのかなと思うのですが、いきなりやってきて警察です。と言われ生年月日など聞かれても、にわかに信じがたくて。
警察の方が、このように調査していくケースってあるのでしょうか？

Answer 1

その仕事をしていたので回答する。

業務の名前は巡回連絡という。
各家庭、会社などを回って身近に起きている犯罪や注意して欲しいことを伝えるのが大きな目的。そして家族構成などを「巡回連絡カード」というカードに記載する。
このカードは部外秘。役に立つのは震災や火災などが起きたとき。このカードから家族へ連絡したりする。
東北大震災でもこのカードが役に立ったという例は多いと聞いた。

家族の1人が交通事故にあったりしたときに、家族にどうやって連絡を取るのか？名前と住所は免許証からわかった。
しかし、住民登録はされていなかった。連絡カードがなければここでストップ。
また、空き巣が入ったという家がある。ここに誰が住んでいて、誰に連絡すればいいの？というときに。カードがなければポストに「警察に連絡してください」と書き置きをしておくしかない。
私が在職中でも、このカードが役に立った例は数件あった。
このように、役に立つカードなのだが、最近は拒否する家庭も多い。

カードの部外秘は徹底されていると感じる。
本当は、この巡回連絡は大切な業務なのだが、他の業務に押されてなかなか回れなくなっている。