書店のバイトって、きついですか？きついとすれば、どういう内容がきついですか？

Question

書店のバイトって、きついですか？きついとすれば、どういう内容がきついですか？

Answer 1

書店員です。

働く書店、時間帯によると思います。
大型書店ならばスタッフが多くて作業を分担できるでしょうが、その代わり本の入荷量や客数が多いです。小さい書店はスタッフが少なく、さまざまな作業を兼業しなくてはなりませんが、本の入荷量が少ないです。

私の働く書店での例をあげさせていただきますね＾＾

朝は本の入荷がありますので、その梱包をほどいて客注の商品の選別や新刊の本、雑誌の陳列作業など、多少重労働です。スタッフがたくさんいる書店なら分担して作業すればよいのですが、そうでない場合その作業と並行してレジの面倒も見なければなりません。本をすべて選別し終えるころには昼になっていることが多いでしょう。

バイトのシフトとして一番多いのは夜だと思います。
重労働といえば返品するべき本を段ボールに梱包し、それを次の日の朝運送業者さんへ引き渡すための準備があります。
他のお店も同じかどうかはわかりませんが、段ボールは本がぎっしり詰まっているので重いです。それが多い日は20箱近く作らなければなりません。
あと違う意味でキツイといえば、夜お客さんが少ない日など、やることがなくてとても時間をもてあますことでしょうか。
こればバイトの方のみの話で、各担当を持っているスタッフは忙しいと思いますが＾＾；
本屋は基本的に年中無休のところが多いので、クリスマスだろうが年末年始だろうが連休だろうが駆り出されるのもキツイですよ。
あと万引きや盗撮も多いですし、それに対応するのもキツイです。
私としてはクレームが一番キツイですけどね；

と、ここまでご質問にお答えすべく「キツイ」ことばかり書きましたが、本当に本が好きで働くならば、それなりに楽しいですよ。本って、法律で新品の本の割引を行ってはいけない決まりがあるので、ポイントカードでもない限りお客として安く買う方法ってないんです。でも従業員割引のある本屋ならば毎回それを利用できますし、本をよく買う人なら年間にしてみればかなり助かります。
それに今まで知らなかった本に出合えたり、新刊情報をいち早く入手できたりします。あと同じ趣味の本仲間も見つけられるかもしれません。
本屋は時給が安いです。でも人気があるのは、やはり本が好きという人が集まるからなのかもしれませんね＾＾