パワハラや長時間労働による鬱病の疾患は、本当に労災を受ける事ができる

のでしょうか。姉の件ですが、ご相談させて下さい。 姉は、今年の3月より、とある有名企業(金融機関)で専門職として働いています。 幼い頃から優秀な人で、海外の有名校の大学院も出て、キャリアも常に花形と言われるポジションについて、高評価を得ていました。 しかし、今年の頭に離婚をし、幼児を二人育てている事情を考えて、それまでの過酷な労働環境とは決別をし、残業等のほぼ無い現職に転職しました。所得は半分になったそうです。 しかし、”残業が発生するのは、金融庁検査などの特殊なケースのみ”と面接では説明があったのに、勤め始めると、「あなたは高給取りなのだから。」「あなたはプロなのだから。」、と所定の時間内にきちんと業務を終わらせているにも関わらず、同僚達から責め立てられる事が続いたそうです。 早く終わらせて定時に退社すると、業務内容を上司には褒められるものの、周囲の反感が増す一方で、資料を隠されたり、大人げない足の引っ張りに遭い、すぐに終わるはずの仕事に永遠とかかるようになった、と悩んでいました。 そして、上司が8月に解雇され、姉を苛めていた首謀者がグループリーダーになり、ミスを捏造されたり、陰湿なイジメが加速したそうです。その頃から、姉の言動がおかしくなってきました。 子供達を優先で、所得が半分になってでも転職をしたはずなのに、「仕事を割り振るかもしれないから、自分と同じ9時まで残るように上司に言われた。」、と子供達だけで家に放置してしまっています。 過分の仕事量には応じるなとアドバイスをしても、「激しく罵倒される。怖い。ミスをしていなくても、捏造されて非難される。遅くまで残業しないと解雇すると言われた。」、と繰り返します。 心療内科へ連れて行こうとしているのですが、「勤務して一年経っていない。休業すると解雇扱いになる。疾病手当等も、解雇されると請求権が無くなる。」、といった内容をしきりに言って、応じようとしません。 私から見ると、姉の同僚・現上司の言動はパワハラだと思います。そして、姉は鬱ではないかと想像しています。 パワハラ・イジメで鬱になった場合、労災を受ける事ができると聞いたのですが、実際の運営はどうでしょうか。 (私が申請を受けたサイドだとしても、鬱というのは因果関係を証明するのが難しいと想像しています。また、苛めた側が罪を認めるとも思えません。) お知恵を拝借できないでしょうか。よろしくお願い致します。

補足

親身なアドバイス、ありがとうございます。 会話の録音・労働時間について連絡したところ、ダウンしてここ一週間休んでいた事が分かりました。 「これで、残業時間が月100時間には全く届かない。」、と落ち込んで。。。 今からできる事に注力ですね。頂いたリンクもしっかり読みます。 懸念は、既に仕事もこなせていないと推察され、録音しても、相手の嫌がらせ行為ではなく、業務上の妥当な叱責と判断される可能性です。勉強します。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    補足に対してです 【相手の嫌がらせ行為ではなく、業務上の妥当な叱責と判断される可能性です】とありますが、執拗な責めや一人だけへの叱責や長時間の叱責等は【パワハラ】に該当しますよ ただ、うつ病等精神疾患は、発症、悪化してしまうとなかなか治りませんし、再発しやすいです 労働裁判をするにしても、長時間の時間とお金が必要となってきます 労災というよりも、現状でうつ病等の診断がくだり、医師の判断で労働不可の診断書がもらえれば傷病手当による休職(受給認可後に退職しても継続受給が可能)で補償を受ける方がよいかと思います ただ、それでも給料の約6割程度になりますし、健康に変えることはできないと思います ですから、体をこわして労災等を受けることを考えるよりも、そのような高学歴のお姉様ならば転職先がすぐに見つかるのではありませんか? 転職を念頭において行動されるほうがよいと思います 会社都合ならば、社会保険に6ケ月加入していれば受給することができます 先に基準局に残業時間が月100時間を強要されている等の相談をしておけば、自己都合で退職した場合の離職理由は自己都合になりますが、ハローワークで基準局等へも相談していたことを告げれば会社都合に変更してもらえる可能性が高くなります そうなれば、即失業保険を受給することができますからね ほんとうに労働裁判は時間がかかりますし、戦うことになればその上司等とのつながりを消すことができませんので、あまりお勧めはできません

    ID非表示さん

  • パワハラの証拠はちゃんと録音しておいてくださいね。スマホの録音アプリがおすすめ。

  • 前回答者様と手順はほぼ同じですので経験から補足いたします。 もしかしたら今の部署内の環境で労災申請して心療内科を受診した場合、あってはならないですが更に嫌がらせが増えるかもしれません。お子様2人いらっしゃるという事なので再度転職もたいへんな苦労でしょう。 心療内科にかかりうつ病の薬を処方され服用したとします。ハッキリ言って抜け出せなくなりますよ。 実際に私がそうです。もちろん心療内科を否定はしていませんが、「あなたはうつ病です」と診断されたら一気に堕ちます。 それならキャリアもプライドも捨ててお子様のためにも環境を変えて、本当のうつ病になる前に退くのも有りかと思います。 私は約3年前に勤務先社長に暴行され頚椎損傷で利き腕の感覚を失い、うつ病とも診断され休職。その後復職と休職を繰り返し後遺症が残存したままPTSDにもなり、今年の3月末に自然解雇。事件の半年前には婚約も成立してさあこれからだって時でした。婚約者も看病や介助を本当によくしてくれましたが、解雇され収入無くなったので破談です。 現在は解雇無効と未払金の請求。治療費も支払われないので治療費と慰謝料の裁判中です。 パワハラと戦うのは本当にキツいですよ。うつ病って本当にキツいですよ。だから、お姉さんにうつ病とか言わない方がいいと思います。自覚してしまうととことん堕ちますから。環境を変える事と子供を守る事をお勧めいたします。 倍返しとか私は思っていませんが、まだまだ少ないパワハラ裁判の事例と判例を作るために弁護士さんと頑張っています。 長い裁判にはなるでしょうが、全て終わったら公表します。 常に水面下でマスコミには情報流しています。 だから、それまでは10倍?100倍返しとか考えず、お姉さんのペース作りを手伝ってあげてください。

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  • 業務上の疾病は労基法施行規則の別表1の2に例示列挙されていますが、うつ病や適応障害などの精神障害も例示疾病の一つだったと思います。 例示疾病の中には、業務上外を判断するための「認定基準」(労災と認定できるかどうかの判断基準)が定められているものがあります。 認定基準は公表されており、精神障害については、下記(厚労省のホームページです)に載っています。 http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/rousai/040325-15.html 金融機関にお勤めであって、理不尽ないじめやパワハラを受けたということであれば、「倍返し」をしていただきたいです。 お子さんがいらっしゃるということであれば、お子さんを預かってくれるところを探し、後顧の憂いをなくしてから、戦闘開始するのがいいと思いますが、 既にうつ病を発病し、その元気が出ないというときは、残念ですが「倍返し」はペンディングにしておいて(病気が治ったら「100倍返し」をしてくださいね)、労災申請をするのがいいと思います。 そのためには、労災保険で精神科を受診する必要があります。(所定の請求用紙は、厚労省のホームページでダウンロードできます。様式5号というのを使います。請求用紙に必要事項を記載し、会社の証明を受けてから、病院の窓口に持参し、労災保険で受診したいと申し出てください。会社が証明を拒否したときは、会社の証明がなくてもかまいません。後日、会社が証明を拒否した事実を労基署に書面で報告すれば、あとのことは労基署が対応すると思います。) 労災申請があると、労基署は、診断名と発病の時期を確認し、認定基準に当てはめて、労災になるかならないか(業務上か否か)を判断します。(労災申請のタイミングに注意してくださいね。証拠の収集について、ある程度目処がたってからの方がいいかもしれません。受診する病院が労災の指定医かどうかも確認してください。指定医でないときはご自分で治療費を一時立替えて、様式7号で労災保険に払い戻しを請求することになります。) 大切なことは、「上司が8月に解雇され、姉を苛めていた首謀者がグループリーダーになり、ミスを捏造されたり、陰湿なイジメが加速したそうです。」、「激しく罵倒される。怖い。ミスをしていなくても、捏造されて非難される。遅くまで残業しないと解雇すると言われた。」といった事実を証明できるようにしておくことです。 月100時間を超えるような時間外労働があれば、「合わせ技1本」で比較的簡単に労災認定されると思います。 長時間過密労働の存在は、常に、労災認定のための重要な要素になります。 要は、感情を抑えて、陰湿ないじめ、パワハラと、長時間労働の存在を疎明できるような資料を収集し、準備することです。 タイムカードがでたらめでも、お姉さんが業務で使用しているパソコンを調べれば、パソコンを使って仕事をしていた時間は割り出せるというか、推定できます。(労災申請したらすぐに労基署の担当者にパソコンを調べるよう申し出たらいいと思います。タイムカードの終業時刻後もパソコンを使って残業していた事実が物証によって明らかになれば、会社のウソはすぐにばれます。) 日記をつけていて、職場で受けた陰湿ないじめ、パワハラの事実関係と、その日の始業・終業時刻を記録していれば、有力な証拠になりますし、お姉さんに好意的・同情的な職場関係者がいれば、その人の証言も重要です。 証拠を揃えておけば、労災認定後、それを踏み台にして、民事訴訟で損害賠償と慰謝料を請求することもできると思います。 いじめパワハラの実行犯だけでなく、使用者としての会社も訴えてくださいね。 なお、労災請求は労基署に相談するのが一番だと思います。 補足します。認定基準を見ると、精神障害の労災認定では、先ず診断名と発病の時期を特定します。次いで、発病前6か月間の職場での出来事と労働時間を調査します。発病前のいじめとパワハラの程度及び時間外労働がカギになります。 発病後にダウンしてしまった(仕事から離れてしまった)のは、考慮されないと思います。 他の回答者の方がおっしゃるように、うつ病になってしまったら取り返しがつかないかもしれません。無責任なようですが、「倍返し」はやめにして、お子様たちのことを考えて、転職をお考えになった方がいいのかもしれません。

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