「第1・2種電気工事士のためのやさしい数学」を使用した事のある方にお聞きします。

Question

「第1・2種電気工事士のためのやさしい数学」を使用した事のある方にお聞きします。どの資格にも言える事ですが、電気工事士に関しましても法改正等もあり参考書は出来る限り新しい物が良いと良く耳にしますが、この本に関しましてもそう言えるでしょうか？

本当に数学のみならば例え中古本をブックオフ等で購入しても良いんじゃないかなと思い出来れば安価に済ませたいのでそうしようと思ってるのですが、この本も重要で出てくる数値等が来年度の試験に対応してないのならやめておこうと思っています。

実際にしようされた方、立ち読みされた事のある方、或いはこの本に関して何か知っている方がいらっしゃいましたら、お聞かせください。よろしくお願いします。

http://www.amazon.co.jp/%E7%AC%AC1%E3%83%BB2%E7%A8%AE%E9%9B%BB%E6%B0%97%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E5%A3%AB%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E6%95%B0%E5%AD%A6-%E7%9F%B3%E6%A9%8B-%E5%8D%83%E5%B0%8B/dp/4485208583/ref=pd_sim_b_7

Answer 1

現在通っている専門学校で、「電気数学」の教科書として前期までの半年間使用していた本ですが、わかりやすいかはともかく、何でもかんでも電気と結び付けて解説しているので、初めての方には逆にわかりづらいかと思います。電気を少しでも齧ったことのある方でしたら良いと思うのですが、初めての方にはあまりやさしくないかもしれません。
そもそも本自体が薄く（1cm程度）、内容も結構少なめです。（分数、2乗、ルート、文字式、指数、方程式、三角関数、以上。）

この本は実際に出題された問題を取り上げて解説していますが、問題なら電気工事士のテキストや過去問題集にも山のようにありますし、「やさしい数学」と言いながらあまりやさしくないように思えてしまいます。
電気とはいっても、基本は小学校から習ってきた算数・数学なので、実際の問題を解いたり理解したりというのはテキストや過去問集を利用し、基礎数学に関しては中学や高校の数学の教科書を読むだけでも効果的と思います。

批判的な意見が多くなってしまいましたが、この本を買うくらいなら、やや高めでも電気工事士のテキストの購入をお勧めします。

Answer 2

立読みしました。数学の能力については個人差があり何とも言えません。
類書で弘文社から出ている「基礎からの第２種電気工事士受験入門」があります。

副題に「試験に必要な電気と数学のナットク学習」となっていて、中身も回路図の見方から、計算の要領も分かり易く説明しています。

価格も１,５００円プラス税ということで、やさしい数学より安いです。
まだ読み始めたばかりの印象ですので、ぜひ参考になさってください。

Answer 3

ご提示の本は普遍的な電気回路などの計算に特化していますので
中古本でも特に問題ないと思います。
将来のステップアップを見越して基礎からじっくりとやるには
良書かと思われます。
ある程度基礎ができている方や、逆に計算を捨てて電工の免状を
手っ取り早く取れればいいという方には無くてもいいかもしれません。

ちなみに今年電工二種を受験した私の知人にも計算の練習として
同書を渡したのですが全く使ってくれず
http://book.akahoshitakuya.com/b/4864060118
ほぼこれ一冊で戦ってギリギリ60点取ってしまったようです。
無謀にもほどがあります。