契約社員から正社員への登用について。 長年契約社員で働いていま

Question

す。
去年同じ部署で正社員を募集し、採用されていました。最初の数ヶ月は試用期間で契約社員でしたがそのうちすぐに正社員になっていました。
ちなみにその人を雇う際も募集する際もこちらは一切そんな話聞かされていません。いつの間にか入ってきていつの間にか正社員になっていました。こちらは5年以上働いています。お聞きしたいのはこの場合、会社側は正社員登用を希望している契約社員を差し置いて新たに正社員を雇う場合、その旨を契約社員に伝えなければならないのではないですか？それとも一応そういう取り決めがあるだけであり罰則や労基からの注意などもないのでしょうか？
完全にこちらの存在は無視されていてこのままだと悔しくてたまりません。ちなみに仕事内容は今の所ほぼ同じ。新人は男性で当方女性です。
他の部署でも女性は全く正社員登用されず男性ばかりが契約社員から正社員になっています。

補足

他の質問で下記のような文を見つけたんです。
↓
（通常の労働者への転換）
第十二条 事業主は、通常の労働者への転換を推進するため、その雇用する短時間労働者について、次の各号のいずれかの措置を講じなければならない。
一 通常の労働者の募集を行う場合において、当該募集に係る事業所に掲示すること等により、その者が従事すべき業務の内容、賃金、労働時間その他の当該募集に係る事項を当該事業所において雇用する短時間労働者に周知すること。
二 通常の労働者の配置を新たに行う場合において、当該配置の希望を申し出る機会を当該配置に係る事業所において雇用する短時間労働者に対して与えること。
三 一定の資格を有する短時間労働者を対象とした通常の労働者への転換のための試験制度を設けることその他の通常の労働者への転換を推進するための措置を講ずること。
２ 国は、通常の労働者への転換を推進するため、前項各号に掲げる措置を講ずる事業主に対する援助等必要な措置を講ずるように努めるものとする。

すでに雇用しているパートや契約者員に、正社員募集を告知し、優先的に正社員になる機会を設けなければならない

Answer 1

質問者さんのおっしゃりたいことはわかります。

私は現在契約社員30代後半女性、新卒が就職氷河期で就活に全敗し未内定で卒業。
その後非正規雇用になるも簡単に切られる現実を繰り返し、のどから出がるほど社員の座がほしいと望んでいた者です。

社員求人はいくら受けても受からず、非正規から経験を積んで～といったルートに望みをかけてました。だから質問者さんと同じこと思ったことある。
私の会社は求人に“社員登用制度あり”と書いてありました。
だから私は面接を受けようと思った。
入社して7年弱になりますが、社員登用制度とやらは一切機能しておらず、外部から社員でよりレベルの高い人間を募集し入社させてる状態です。

私の会社は男社会の業界です。
質問者さんの文とそっくりそのまま同じことがありました。
しかしですね、質問者さんが法律を出してくる姿を見て、「ちょっとまって」と思いました。
そのままその理論を会社にいったら社内ではじかれることになりますよ？
自分のことばかりを考えてると指摘されかねない。視野を広くもたれたらいいと思います。

まず、日本企業の多くは
社員＝会社の中で直接利益を生む仕事を担う。
非正規＝その補助として、社員がやらない仕事を担う。
これで成り立っているということを認識しなくてはいけません。

これを別の言い方にすれば、営業職の補助をする一般事務、
もっとおおまかにいうと、外で働くご主人をサポートする奥さん。
今の世の中の流れでは、こういったサポート職は企業の生業に直接利益を生み出さないとして非正規雇用です。

質問者さんはどうしても社員になりたいのであれば、こういった主役となる仕事をしなければいけません。質問者さんは
＞正社員登用を希望している契約社員
と言ってますが、社員と完全に同じ仕事をしてますか？
していないのに社員を希望することを会社に伝えたとしても、「今まで補助的な仕事しかしてないのに何考えてるの？」と言われてしまいますよ？

私もかつて、会社に社員希望であることを言ったことがありますが、
「女性はいなくても男だけで成り立つ」と言われ気が付いた次第です。

そこで質問者さんは反論があるでしょう。
＞ちなみに仕事内容は今の所ほぼ同じ。
こう書いていらっしゃるし、自分は社員と同じ仕事をしているといいたいことでしょう。
私は質問者さんの文を読んで、すぐ気が付きました。
その男性は本当に試用期間として形式上契約社員としてるだけ。
質問者さんは補助的な仕事をするために雇われた契約社員なんだなと。

ご自身でも書いてますよね。
＞最初の数ヶ月は試用期間で契約社員
これを同じに比べてはいけないです。

一般的に会社で新卒で入社してくる新入社員でも同じことだといえます。入社したてのころは慣れるまで、簡単な業務から行います。
まさに非正規雇用がやってる補助業務であり、非正規が新入社員に仕事を教えなきゃいけなくなる時もある。
そして、後輩として仕事を教えてきたのに、ある日その後輩が重要な仕事をまかされるようになる。
まさに自分から見たら、「後輩に抜かれた、悔しい」という気持ちになるのです。

よく、非正規雇用の格差問題を訴える人の主張には「社員と同じ仕事をしている」と言ったものが見受けられますが、広い視野でみれば違うんです。
もともと会社は非正規雇用は社員がやらない仕事をさせるために雇うんです。
補助的な仕事だけで「社員にしろ」というほうが無理な話。

契約社員から内部登用するというのは、外部から募集して1人雇うのと同じ。
社員と同等の高度な実務経験で初めて採用されるのだと思ってください。

つまりはここまで言えばわかると思いますが、社員になりたければ最初から社員として採用されなくてはダメ。
契約社員に採用された時点で、社員になれなかった人物という目で見られてしまうんです。

残念ながら日本では昔から女性の採用は厳しいということが言われていますが、
一度結婚出産等で退職し非正規になってしまうと這い上がれない現状が見えてきます。
だから日本では女性の非正規雇用がとても多い。
これは決して女性が虐げられてるわけではないんですよ。
女性の仕事内容からいえば、社員にさせられるような内容ではない、という見方になってしまうんです。
本当の苦しみは女性が社員になれないかどうかより、重要な仕事を任せてもらえないということのほうが本来は問題なんです。

最後に、こういった法律を振りかざされても煙たがられるだけです。
必ず法律には抜け目があります。
＞罰則や労基からの注意などもないのでしょうか
質問者さん自身が社員に値しない人物だったと言われたら終わりです。

他の回答者さんがおっしゃるように、男女雇用機会均等法ができたとしても、
求人で男女別の表記をしてはいけないと決まっただけ。
実際は面接はうけられるけど性別を理由に不採用とされる。

同じ女として辛いですが、なんとか頑張って下さい。

Answer 2

1つだけいえることがある
このことで、あなたが労基に告発したとして
会社が注意や指導を受けることはあっても、あなたが正社員になることはない
労基もそこまでの力はない

Answer 3

男女雇用機会均等法とは、募集・採用・配置・昇進・教育訓練・福利厚生・定年・退職・解雇などについて性別による差別をしてはならないと規定しています。
つまりは、単に女性であることのみを理由として男性と異なる扱いをしてはならないとしています。
ただし、個々の女性労働者の意欲、能力、適性などを理由として他の労働者と異なる扱いをすることは、男女雇用機会均等法における差別には該当しないとしています。
質問内容を拝見した限りでは、他の部署でも「女性は全く正社員登用されず」男性ばかり契約社員から正社員になっています。という記述があることから、あなたの会社は男女間で異なる扱いをしていると判断されます。
男性と同じ内容の仕事をし、男性と比較して遜色なく仕事をしているにもかかわらず、女性のみ契約社員のままで雇用しているのであれば性差別になります。

Answer 4

男女雇用平等法（？）ってのがあって、男だから、女だからってさはつけてはいけないとされていますが、実施の現場では、男がほしいってことで女性の方の応募は理由をつけてご辞退ってことはあり得ます
うちなども、看護助手、介護士さんは原則として女性だけを採用しています
ハローワークは、あからさまには断らないようにでも女性が必要なんですね。って言われてます

あなたの場合も、後からはいった契約社員の男性が先に正社員になったのは、需要の関係（男がほしい）でそうなったということですよ
また、正社員募集について、契約社員が優先して声をかけられるものでもありません
声をかけなかったから違法であるとはいいがたいですよ
またこの会社では、たとえ声がけがあっても、応募すれば何らかの理由をつけてふるい落とされるのが落ちではないかとも思います

差をつければ、表向くは違法
でも現実は。でしょうね

【補足を読んで】

それで

あなたは告知されてなかったから違法ですよってことですね
それは会社に申し出れば、また労基署に申告すれば改善されますよね

でも、古い順に採用しなさいよ
必ず採用しなさいよってことではないと思いますが

法と現実は違うということですよ