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教員採用試験について。

教員採用試験について。教員採用試験は難しいとよく聞きます。 どんなことをするから難しいのですか? あと、どうして社会科(地歴、公民)の 倍率は15倍と 他の教科の倍くらいの高さなんですか?

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    「教員採用試験が難しい」とは、どなたが判断されたのでしょうか? 私は、教員採用試験は非常に簡単な試験であると思います。 その理由について、以下に述べます。 【①受験科目が少ない】 教員採用試験は受験科目の非常に少ない試験です。 主に、①専門と②教職教養の2つで構成されている試験ですが、 この①の専門については、ほとんど対策をする必要がないと言っても過言ではありません。 まず前提として、この専門試験は、せいぜいセンター試験レベルか、それよりも少し難しい程度のレベルです。 よって、国語がそれなりにできる高校3年生であるなら、十分に合格点をとることができます。 そのような、国語を得意とする生徒を含め、その科目を指導する側に立つのが教師ですから、 そもそも、あらかじめその程度の問題を解けるのは当然です。 小・中・高と、国語が得意だったからこそ、国語科の教師を目指しているのでしょうから、対策など講じなくても、初めから解けて当然のレベルなのです。 にもかかわらず、それらの問題を素直に「難しい」と感じるなら、初めから国語科の教師など目指すべきではありません。 国語が苦手であるにも関わらず、あえてその専門性が求められる国語科の教師を目指すことは、生徒から見れば気の毒なことです。 本当に生徒を思う気持ちがあるなら、苦手科目の教師を志すべきではないと考えます。 以上のことから、多くの合格者は、専門の対策はほとんどしていないはずです。 よって、①の専門については、事実上対策の必要がありません。 【②教職教養の範囲の狭さ】 教職教養というのは、教育学や心理学、教育法規などの基礎を問う試験であり、 教員採用試験の主要科目と言えるものです。 当然、この科目についてはしっかりと対策を練る必要がありますが、とにかく「範囲が狭く、頻出問題の特定がしやすい」ので、1〜2ヶ月程度で完成してしまいます。 以上、①、②で述べたように、教員採用試験は、それほど対策を講じなくても合格できる試験です。 【③では、なぜ「難しい」と言う人が絶えないのか】 これについては様々な事情が考えられます。 (1) 教員採用試験の事情をよく知りもしないで判断している 教員採用試験についてよく知りもせず、根も葉もない噂話を流している者の証言です。 (2)特定の自治体の話を、教員採用試験全体の話とすり替えている 秋田県のように、1科目につき1人しか採用しないような自治体は確かにあります。 この場合、受験生が100人いれば倍率100倍になりますから、確かに合格は難しいでしょう。 しかし、そのような合格の見込みの低い自治体を単体で志望するような愚か者など、まさか教師を目指そうという者の中にはいないでしょうから、 確実に他県を併願することになります。 当然、採用数が多く、合格の見込みが高い自治体を優先的に受験することになるでしょうから、いくつか受験すれば、どこかしらの内定をもらうことはできるでしょう。 いずれにせよ、秋田県が難しいという理由で、教員採用試験全体が難しいと考えるのは、間違いです。 (3)始めから教職に対する熱意や学力が不足している 私がよく知る不合格者の多くの特徴は、 ・勉強が嫌いで、受験対策を真剣にやっていない ・なんとなく教師になりたいと思っている程度で、内心は公務員なら何でもいい だいたい、このうちのどちらかです。 「絶対に教師になる」という強い気持ちがある人は、それに見合った努力はしていますし、能力もありますから、どれほど高い倍率であろうと通過します。 しかし、勉強が嫌いで、受験対策の勉強さえ疎かにする人は、まず1次で落ちます。 3年受けようと、5年受けようと、結果は同じです。 そもそも勉強そのものが嫌い(または苦手)であるにも関わらず、教師を目指してしまったことが戦略ミスだと思います。 教師は、就職後も生涯勉強ですから、そのようなタイプの人には不向きな仕事だと思います。 最後に、社会科について。 社会科は、採用数が少ないにも関わらず、免許を取得できる学部が多いのが特徴です。 法学部、経済学部、政治学部など、実に様々な学部で取得することができます。 そして、文系の大学出身者の中には、「念のため、取っておこう」と考える人が多いことも事実です。 また、「せっかく取ったのだから、一応受験してみよう」という学生も大勢います。 端的に言うと、記念受験生という一派です。 彼らは形式的には倍率を高めますが、はっきり言って始めから土俵の上にさえ上がっていませんから、 実質未受験と同じ位置にいます。 見かけの倍率は15倍であっても、実際にはその半分以下であることが多いです。 その証拠に、合格最低点を公表している神奈川県の社会科などを見てみても、 社会科の割に非常に合格最低点が低いことがうかがえます。 倍率が低い他の科目と比べても、ほんの少し高いという程度です。 要するに、見かけの倍率が高くても、結局求められているボーダーは他の科目と変わらないということです。 それがはっきり分かるという点では、ボーダーを公表してくれている神奈川県には感謝すべきかもしれません。

    9人が参考になると回答しました

    ID非公開さん

  • どんなことをするから難しいのか? よく聞きますね。 その人のレベルや考え方でも変わるでしょうが、きっと、こんな理由だろうと思います。 (1)筆記試験で出題される科目がとても多いこと。 ①受験する都道府県にもよりますが、高校までの履修教科からいくつか 出題されます。ということは、最大で、政治、経済、思想、日本史、 世界史、地理、国語、英語、数学、物理、化学、生物、地学、場合に よっては、美術、音楽、文学史、時事問題、情報(コンピュータ関連) などが考えられます。各県の平均を考えると、ここから10教科程度の 出題です。これらの試験勉強をすると考えれば・・・難しいと思って しまいますね。 ②教員免許が取得できる大学で勉強する専門的な科目が出題されること。 教員免許が取れる大学では、教育や子どもに関する専門的な学問を勉 強します。たとえば、カウンセリングの手法やいじめ、不登校の指導 法、そして、教育に関する法律などです。これを「教職教養」という 名前で出題します・・・ということは、大学に入ってから、油断して 勉強を疎かにすると・・・難しいと思ってしまいますね。 ③もうひとつ、社会科の先生には、社会系教科だけの専門的な問題が 出ます。日本史、世界史、地理、政治、経済といった教科ですが、 大学入試レベルの問題も多いので、深い知識が必要ですね・・・生徒 に教えられるたくさんの知識量を身につけるから・・・難しいと思っ てしましますね。 (2)教師に向いているかどうかを見極める、面接試験や論文試験などが 重視されること。 筆記試験で点数が取れても、教師の資質がなければ合格できません。 教師の資質は、元々、その人に備わっているよりも、経験で磨いていく ことが多いと思います。豊かな経験を積んでいる人は、合格しやすいで す。趣味を楽しんでいる人。クラブを頑張っている人。読書をたくさん する人。スポーツが好きな人。ボランティアによくいく人。友だちと たくさん遊ぶ人。勉強が好きな人。どんなことでも明るく打ち込んでい る人は素敵な人であり、そんな人が教師に向いていると判断します。 ということは・・・こんな経験が少ない人は、難しいと思ってしまいま すね。 細かく言えば他にもありますが、これらのことが、難しいと言われる主な 理由だと思います。 しかし、子どもが好きで、教えることが楽しくて、明るい人の多くは合格 されています。どこかが少し弱くても、他に強味があったり、努力してい る人も合格されています。 難しいと噂する人は、自分の努力が足りないことが恥ずかしくて、試験そ のものが難しいと言い訳しているのかもしれません。 ちなみに社会の倍率が高めなのは、採用人数が他の教科よりも少ないこ とが多いからです。なぜ、少ないのか。それは、日本史が専門の先生で も、地理を教えたり、世界史を教えたりする(一人が複数の社会科を受 け持つ)ので、社会の先生がそれほど不足していないことが一つです。 それと、社会の教員免許を取得できる学部がたくさんあって、とりあえ ず、免許を持っておこうと考える大学生さんも多いからですね。 もし、教師になろうと本気で思えたら、勉強は間違いなくがんばれると 思います。 なんとなく教師でも・・・くらいだと、勉強がしんどくて、途中でやめ てしまうだろうと思います。 将来の職業について、これを機会に、いろいろと調べてみてください。

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    4人が参考になると回答しました

  • 採用試験ですから、採用人数が毎年変わります。 特に社会科は、いろんな大学で免許が取れるため、受験者数が多いのですが、採用数は10人以下のところが多くあります。 だけど、前年度不合格の人、今年から試験を受けられる人という感じで、年々、人数が受験人数が増えたり、採用人数が1人などになったりします。 そのため、倍率が高いんです。 私の地域では、30~40倍が普通です。 それだけ、努力しろということです。

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    1人が参考になると回答しました

  • 免許をいろいろな所で取れるからですよ。

    2人が参考になると回答しました

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