日商簿記１級について 日商簿記１級をTACの独学道場で勉強しよ

Question

うと思うのですが
弥生カレッジCMCの無料動画とTACのWeb講義は差がありますかね？日商簿記１級をWeb講義などで受験した人、是非回答よろしくお願します。

Answer 1

別の質問に他の人も書いていますが、やはり日商簿記の1級レベルになると、しっかりと「ブリッジ（上のレベルへの橋渡し）」が出来る学校でないと、色んな点で不安が残ると思います。
前回の試験でも、ある小規模の訓練校は、大手予備校の模範解答とは違う解答をしていると、他の質問への回答にもありましたね（もちろん、どちらが正しいか、あるいは両方正解かは商工会議所にしか分かりませんが）。
その点、ビジネスとして厳しい競争に晒されている民間の大手資格学校は、模範解答速報一つにしても、複数の講師、それもキチンと公認会計士資格や税理士資格を持つ人間が、必ず合議で最終チェックをして公表しています。だから、複数回答が可能な場合、それも必ず列挙すると思います。
でないと、もし間違いを公表して、その学校の信用にキズが付けば大変なことです、「簿記2級程度の問題も間違うなんて、大丈夫だろうか・・・」となります。また、パート・アルバイト程度の雇用で雇われている講師が多いと、結局こうした公開される内容に最終チェックが何処まで行き届いているか不安が残ることもあると思います。それは、値段はどうであれ、公表される教材についてもいえることだと思います。

質問されている学校その他がどうかは分かりませんが、厚生労働省管轄の求職者支援訓練の指定校は、やはり問題を抱えていることがあるようです。昨年、本省絡みで不正行為があり、役人が書類送検されたりと、訓練校指定に関して制度そのものに問題があるようですね。本当にキチンとした資格を持つ講師が教材やカリキュラムを作っているかどうか、何故査定しないのか不思議です。
長くなりましたが、言いたいことは、日商簿記１級レベルは、こうした厚生労働省の職業訓練制度の範疇を超えています。やはり、色んな意味で腰を据えた勉強法がいいと思います。