仮に職人分布的に絶滅しかけている地方があるとしても、絶滅したなりに新たな地方文化が芽吹くのが社会です。 ですので、たとえばトンネル建設工事のように工期が長い場合には、専門技術を修得した人は全国から依頼が来て仕事にあぶれる時期がないですよね。「技術指導」的役割で。 それと地方独自の伝統工芸で、百貨店の観光物産展で実演のデモンストレーションをする職人さんは、地元に居る時間の方が全然短かったりします。 あと、古今の有力な仏師で、国宝修理所に在籍するクラスともなりますと、全国各地の仏像修理に派遣されるために自宅にいる時間がほとんどないと言われています。 ※ちなみに「全国に需要があって飛び回る」職人芸は、実はモノづくり以外にも多々あるんです… *噺家 *猿回しや曲芸等の大道芸 *民謡歌手 *テキ屋(=フーテンの寅さん) *地方ごとの祭りに関わる承継者 などなど
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