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日商簿記2級を今年度、6月、11月に受験された方にお伺いします。今から2月の試験に向けて勉強を始めようと思います。

日商簿記2級を今年度、6月、11月に受験された方にお伺いします。今から2月の試験に向けて勉強を始めようと思います。来年度より2級の出題範囲から外れる社債や特殊商品販売などについては、今年度も出題される可能性は低いと聞きました。これらの範囲を省いて勉強してよいものか迷っています。 皆様は受験されていかがでしたか?これらの問題を勉強せずに受験するのは危険なのでしょうか? もしよろしければアドバイスいただければと思います。振替手形はでないということは商工会議所のホームページで確認しました。 今後、1級の受験は考えておりません。 よろしくお願いいたします。

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ID非公開さん

回答(2件)

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    141回の日商簿記は第1問・第2問の難易度が高かったため、合格率は20~25%になるかと思われます。 逆に、第3問が136回以前と類似した問題ばかりだったことに少し驚きました。決算月と同様に処理や引っ掛け問題を出してくるのかと思いきや、普通か簡単レベルな精算表作成だったので、予想外でした。 今までのパターンだと、合格率が20%程度の場合は合格率が上がるのが一般です。 ただ、来年の6月以降は新試験になるため、僕は2月よりも6月の方が普通レベルの問題を出すかと思います。 改訂前の問題は結構難しいものが多いです。 何が出てもいいように対応できるようにするしかありません。 特殊商品売買や本支店会計は来年以降は出題範囲外ですが、やはり最低限は勉強しておくべきでしょう。 もし出題されてしまって、解けなかったらシャレになりません。 さらに言うと、本支店会計は未達事項が削除・内部利益が1級に変更になるだけで、合併(本支店合併損益計算書(貸借対照表)+仕訳関連は引き続き出題範囲です。 未達事項ではなく、未処理事項として出題される可能性は十分にあります。 そこは注意しておいてください。 それはさておき、142回の予想ですが、ここ最近の問題で言うとやはり商業簿記の難易度が高めとなっています。仕訳・一連の処理・財務諸表等作成は実務を意識している問題が勢ぞろいです。 【第1問】 仕訳なんですが、問題文をじっくり読んで対応するしか方法がありません。 139・141回とあまり見慣れない問題ばかりで、文章を正確に読み取る必要があります。 正直、過去問類似問題・実務を意識した問題のどちらかが出てもおかしくないです。前者・後者のどちらが出ても対応できるようにしましょう。 139・141回のように実務的な問題になれるために、この二つはじっくり時間をかけて理解してください。 それ以外は過去問やテキストで対応できますので、確実にできるようにしておいてください。 【第2問】 一連の処理を問う問題が頻繁に出題されています。 141回では有価証券の問題が出題されるのは予想していましたが、まさか総勘定元帳に記入して、仕丁等の記入までやらせるとは予想外でした。 141回の有価証券がかなり難しかったので、142回では比較的点数の取りやすい問題を出すのではないかと思います。 また、第1問で出題された論点が第2問で出題される可能性もあります。 140回の仕訳では有価証券の購入が聞かれており、141回では有価証券の一連の処理として出題されました。 しかし、141回の仕訳が実務的ばかりで、正直これから出題を予想するのは困難です。 ですが、最近出題されている論点が怪しいので、それをピックアップしましょう。 【141回仕訳で出題された論点】 1.受取配当金と源泉所得税 2.建設仮勘定と配賦 3.買掛金・仕入割戻と未収金の相殺 4.仕入・税抜方式 5.貯蔵品・商品保証費等 このような感じですね。 1.消費税の一連の処理or銀行勘定調整表 2.固定資産の一連の処理 3.? 4.消費税の一連の処理 5.固定資産の一連の処理or銀行勘定調整表 ごめんなさい。無理矢理関連のある論点を書かせてもらいました。 こんな感じですね。これらから出題論点を予想すると...。 1.株主資本等変動計算書 2.銀行勘定調整表 3.固定資産の一連の処理 ※理論問題・消費税の一連の処理・商品有高帳・伝票会計も可能性としてあり得る。 関係のない株主資本等変動計算書を第1予想としました。 なぜなら、比較的点数の取りやすい論点は株主資本と銀行勘定だからです。 さらに、135→139回の固定資産で考えると、138→142回で株主資本等変動計算書が考えられなくもないです。 横形式・縦形式のどちらが出題されてもおかしくない状況です。 ただ、解き方は同じです。万が一縦形式で出題されても対応できます。 株主資本等変動計算書については、僕が作成した問題がありますので、もし時間がある時に解いてみてください。 銀行勘定調整表も、134・137→142回と可能性はあります。 両者区分調整法が本命ですが、企業残高・銀行残高基準法による作成も考えられなくないです。まずは、両者区分調整法に関する作成をしっかりマスターしてください。それで銀行勘定調整表は十分です。134・137回の問題も解いておきましょう。 固定資産の一連の処理は、139回で出題されて1年がたつため、可能性はあります。 ただ、135回で建設仮勘定・車両・建物・備品、生産高比例法・定率法・定額法。139回で減価償却費関連・200%定率法が出題されていて、固定資産を満遍なく出題しているため、出題頻度で言うと若干低めです。 理論問題とは、穴埋式・記述式・○×式の問題です。 例.のれんとは資産で言うと( )に分類される。 正.無形固定資産 消費税の一連の処理は、税抜・税込方式による処理が聞かれる可能性があります。実績がないため、どういう問題かは予想できませんが、実務で使われていることを考慮すると、考えられなくないです。 商品有高帳は、3級で出題されているものをもう少し高度にする可能性があります。ただ、可能性はかなり低いため無視していただいて大丈夫です。 伝票会計は、140回で出題された3伝票制に注意しておきましょう。 出題されたら満点を狙ってください。 【第3問】 1.財務諸表(損益+貸借or貸借) 2.精算表 3.決算三勘定(英米式決算法) 4.本支店会計 前回は久しぶりに精算表でした。 2回連続で精算表の可能性もあるのですが、やはり実務でよくつかわれる財務諸表ですかね。 というよりも、財務諸表・精算表・決算三勘定は決算整理事項が解けるかです。141回では近年まれにみる決算整理事項の普通レベルだったので、142回は難しくなると予想されます。 【137回~141回の決算整理事項を完璧に理解してください。】 減価償却費(定額法・定率法・生産高比例法・200%定率法・決算月も同様の処理を行う等)・商品・のれん(商標権)・再振替仕訳・商品・退職給付引当金・借入金・定期預金・現金預金・未払費用・前払費用・月次決算の処理等ですね。 また、200%定率法による減価償却も解けるように! 1÷耐用年数×2倍(200%)で償却率を出すことができます。 例.固定資産の減価償却を行う。 備品:200%定率法(取得日 1年4月1日 耐用年数 5年) 解答:償却率が不明なため、自分で出す必要がある。 1÷耐用年数×2(200%)で償却率を出すことができる。 1÷5×2(200%)=0.4→%に直すため×100をする。 償却率は40%となる。 決算整理前残高試算表の備品が40,000円・備品減価償却累計額が16,000円なら、 (40,000-16,000)×40%=9,600 【第4問】 1.費目別計算(仕訳or製造原価報告書+損益計算書作成等・勘定記入も) 2.部門別計算(直接配賦法・相互配賦法・固定予算・仕訳も) 3.個別原価計算(原価計算表作成) 4.本社工場会計(本社・工場に関する取引) 出題頻度から考えると費目別計算です。 直接材料費・間接材料費・直接労務費・間接労務費・直接経費・間接経費がどれに分類されるか→製造原価報告書作成で重要。 仕訳も聞かれやすいので、解けるように。 部門別計算は、仕訳で聞くことも可能です。 基本は、直接配賦法と相互配賦法と固定予算ぐらいを押さえておけば大丈夫です。 個別原価計算は、原価計算表を作成できれば簡単です。 仕訳でも勘定記入でも同じです。 備考欄に完成・未完成(仕掛中)みたいなことを書いて、売上原価や月末等に計上するかです。 売上原価に計上する場合は、製品勘定に計上できるので仕掛品は減ります。仕訳で聞けますね。 本社工場会計の2連続低いですが、131・133・141回の過去問を解いていれば十分です。余裕があれば内部利益に関する取引までやっておいてください。 【第5問】 1工程別(仕損・減損・度外視法・平均法・先入先出法・評価額まで。) 2.標準(シングル・パーシャルプランの違い。差異分析→ボックス図・シュラッター図) 3.直接・CVP(全部と直接の比較・CVP分析の3連続・固定費調整・高低点法) 普通に考えたら工程別が確率として高いです。 基本を中心に理解しておけば大丈夫です。 標準は、シングルプランによる差異分析も聞くことが可能です。 パーシャルプランだけにとらわれず、シングルプランによる方法も理解しておきましょう。差異分析はボックス図とシュラッター図が理解できれば満点も狙えます。 135回の標準のように、固定費は同額としたとヒントが書かれていることが多いので、見逃すことがないようにしましょう。 直接は2回連続は可能性として低いですが、出題されてしまったら0点もあり得ます。 最低限を理解しておいてください。 【142回の予想難易度】 1.普通~やや難しい 2.普通 3.やや難しい~難しい 4・5.普通 予想合格率:20~30%程度 ごめんなさい。 予想が漠然としていますが、参考にしていただければ幸いです。 あと、僕が作成した株主資本等変動計算書の問題がありまして、もし時間があれば解いてみてください。株主資本が出題されたらもうこっちのもんです! 株主資本等変動計算書 問題&解説 http://ux.getuploader.com/gugunaru/download/8/%E6%A0%AA%E4%B8%BB%E8%B3%87%E6%9C%AC%E7%AD%89%E5%A4%89%E5%8B%95%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%9B%B8%E3%80%80%E5%95%8F%E9%A1%8C.pdf 株主資本等変動計算書 解答用紙 http://ux.getuploader.com/gugunaru/download/9/%E6%A0%AA%E4%B8%BB%E8%B3%87%E6%9C%AC%E7%AD%89%E5%A4%89%E5%8B%95%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%9B%B8%E3%80%80%E8%A7%A3%E7%AD%94%E7%94%A8%E7%B4%99.pdf 株主資本等変動計算書 解答 http://ux.getuploader.com/gugunaru/download/10/%E6%A0%AA%E4%B8%BB%E8%B3%87%E6%9C%AC%E7%AD%89%E5%A4%89%E5%8B%95%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%9B%B8%E3%80%80%E8%A7%A3%E7%AD%94.pdf 個人的に2月は今回と同レベルの問題が出題されて、来年の6月は普通レベルの問題のような気がします。 ごめんなさい。参考にしていただけると嬉しいです。

  • 今年11月の141回日商簿記2.3級を受けたものです。 自己採点2級80点でした。(自己採点8.16.16.20.20) 出題範囲から外れる社債や特殊商品販売これらの範囲を省いて勉強してよいものか迷っています。>> 2月受験予定の質問者様なら確実に勉強しておくことをお勧めします。 なぜなら2月の検定では、出る可能性が大いにあるからです。 低いからと言って勉強せず、もし出てきたら、アウトです。 合格の可能性はうーんと少なくなります。勉強した印象からすると、特殊商品販売は勉強すれば誰でも解けるようになります。逆に出てきたら点取り問題です。 恐らく1ヶ月前くらいから過去問解きだすでしょうから、 その2つが解けないと過去問でいい点数を取ることは不可能です。 度々になりますが、社債・特殊商品売買しっかり勉強することをお勧めします。 ちなみに自分は9月~2か月半簿記の学校(大原)に通って今回の11月の試験に受かりました。(結果待ちですが)

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