解決済み
商品企画は 「誰をターゲットにした、どんなクルマ」かを決める仕事です。 もちろん、それを決めるために 市場調査・現場の情報収集・アイデア蓄積から始まり、 商品コンセプトの決定、需要シミュレーション、 経営陣へのプレゼンテーション、生産部門との調整、 試作品の評価、価格決定、販売戦略・・・・などなど 多岐にわたります。 設計の仕事は、商品企画コンセプトにしたがって 各部品の具体的な数値目標を出し、実際のモノを作ることです。 ex: 商品企画:クラストップの燃費にしたい。 ライバル車は30km/Lなので、目標は33km/L! 設計:33km/L達成にはエンジンの効率5%アップ、25kgの軽量化、 タイヤの転がり抵抗5%減・・・等々が必要。 まずエンジンは○○の部品をこのように改良し・・・ 商品企画:ああでも販売価格は据え置きね 設計:え!? という具合です。 商品企画が設計に参加したり、その逆だったりというのはあまりありませんが この価格でこの性能を実現するのは難しい・・・といった議論は 商品企画と設計の間で行われることはあります。 どの部署に偉いとかはありませんが、 力の強い部署、弱い部署はメーカーによってあると思います。 エンジン屋の発言力が強いメーカー、 コスト管理部署の発言力が強いメーカーなどなど・・・・
一般的にどうかは知りませんが、うちの例を上げます。 自動車部品関係の製造業勤務で、設計をしています。 同じ部署に「技術企画」と名のつく部署があります。 会社としての商品企画は、本社に業務部や 経営企画室のような物があるのでそちらでやっています。 技術企画では各設計部署のまとめ役として 技術部門の会議や報告会を取り仕切ったり、 技術的に他社品のベンチマークをしたり、 技術部門の事務を引き受けている女性も所属しています。 設計部署が複数あって、それぞれ1点特化の専門チームに対し、 企画部署は設計全体の総務的な位置づけです。 どちらが偉いとかはありませんが 事務の派遣女性以外はある程度年配の方が多いです。
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