大学を卒業してなりたい職業が見つかりません。 2018年度卒業

Question

見込みの学生です。
名の知れた都内の私立大学に通っています。
学部の偏差値は57.5程度です。サークルにも励み、学業もかなりがんばって常にいい成績を維持してきました。

学外の活動では、今流行のハンドメイドアクセサリーを販売しています。
多い時で売り上げは月10万円ほど（学業と両立できるぎりぎりのラインです）。
有名ハンドメイドサイトにて、作品が1つ殿堂入り（お気に入り1000件越え）しているため、自分で言うのは何なのですがそこそこの人気作家だといえると思います。

得意なことやできること、好きなことは人一倍あると、自分では思っています。
しかし、それらの何をどう生かせばいいのかがわかりません。

教授と両親には大学院もすすめられており、進学も考えていました。
しかし、現在奨学金（という名の借金）をいただいて大学に通っておりますので、さらに2年在籍すると返還額が馬鹿にならないと今更自覚し始めました。
今よりさらに深い勉強ができることはとても魅力的ですが、更に借金までして院に進むべきか…と考えると尻込みしてしまいます。
返済するのはあくまで自分ですので。

また、先に書いた「ハンドメイド作家」の活動を今以上にさかんにしたいという思いもあります。
ハンドメイド作家を本業にするつもりはありません。
就職するなら「ハンドメイドを両立できる（平日9‐18時勤務など）職業」もしくは「アクセサリー作りのスキルを生かせる職業」と思っております。
あくまで副業としてですが、とてもやりがいを感じているため絶対につづけていきたいです。

もの作りや、それに関するお仕事（商品の企画や、もの作りに関する本の編集さんなど）も魅力的ですし、自分の特技を生かせるのではないかと思うのですが、やはり美大・芸大のかたが優先的に採用されると思います。
もちろんアピール次第でチャンスはあると思いますが「そこまでがんばるほどやりたいことか…?」と考えると、よくわからなくなります。
企画から異動ということもあると聞き、異動した後も熱意をもってその仕事をつづけられるのかと考えると、更に不安です。

実は3年の秋に病気で休養、その後入院し、退院後もさらに休養をとっていたため、現在大学を休学しております。
4月から復学予定です。
そのこともあり、就職活動をはじめるタイミングが周りと比べてかなり遅くなりました。
大学のキャリアセンターのかたにも相談にのったいただいておりますが、焦りや不安でいっぱいです。

乱文になってしまい申し訳ございません。
アドバイスをいただけると助かります。
厳しいお言葉でもかまいません。
自分を見失っております。

最後までお読みくださりありがとうございました。

Answer 1

今はハンドメイドブームですから､いつまでも、やりたいときに副業としてやってけるかと言うと(？)です。

ハンドメイドブームが去ってからもそこそこ生き残るには、モノづくりのスキルもそうですが企画力などの販売スキルも必要になると思います。

そのスキルは独学では難しくメーカーや企画の仕事に就きノウハウを学んでおく事が大切です。モノづくりに興味がおありなら、そっち方面が理に叶うなと思いました。

異動のことも会社の方針で様々。私はファッション関係の企画、デザインをしながら最終的には営業もしていました。全ての経験は無駄にはなりません。

今は結婚を期に退職し作家活動メインに活動し起業しました。様々な業務を経験したからこそ1人で会社を始めても苦労せずにやっていけてます。

結婚や出産、ずっと未婚のまま等、色んなシチュエーションが考えられる女性にとって手に職をつけておくことは、どんな状況でも臨機応変にこなせるとても良い事です。

結婚したら夫に養ってもらう。だけでいると、結婚生活が上手くいかず離婚。となった時、金銭面で苦労することだってあるので...。最悪の場合でも一人でなんとかできる状態になれるような

自分の独立できるスキルが学べる職業が良いかと思います。楽しいが一番。

その他、全く畑違いの仕事も経験しましたが全部無駄にはなってませんよ。失敗したら、しれっと次に進めばいいだけです。失敗するほど賢くなれます。

Answer 2

副業可で定時に帰れる職場は非常に少ないです。職種は限定せず、この条件で検索し、該当するところから選べば良いと思います。待遇の良い、中小企業の経理が狙い目です。

Answer 3

＞ハンドメイド作家を本業にするつもりはありません

…とのことですが、将来的にはそちらにかなり力を入れることも考え（たとえば育児と会社勤めが両立できなくなったときなどに、そっちが本業になるかもしれません）、企画経営関係などを考えてはいかがでしょうか。

ご自身でブランドを立ち上げ、人気作家になっている裏には、単純に作品が良いということだけでなく、販売広告など、ご自分なりに考えてブランディングしてきたのではないでしょうか。

その実績は就職活動の際にも武器になると思うのですが。

＞企画から異動ということもあると聞き、異動した後も熱意をもってその仕事をつづけられるのかと考えると

そこまで考え出すときりがないですよ。そのころには質問者様は結婚してるかもしれないし、他のことに興味があるかもしれない。

就職時にある程度考えておいた方がいいことは、
身体を大事にできる企業か（極端な長時間労働がないか。病気休養など制度があるか）
結婚と出産をどう考えるか。希望する場合は、どこまで両立するのか・できるような制度のある（使える）会社なのか。
転勤の有無。
などなどかなと思います。

あと副業・・・。その作家業が副業にあたる可能性は高いので、副業可のところだと良いでしょう。昔ならバレずにやれたかもしれないけど、今マイナンバーとかあるのでバレる可能性は高いと思います。

Answer 4

>「ハンドメイドを両立できる（平日9‐18時勤務など）職業」もしくは「アクセサリー作りのスキルを生かせる職業」
それが十分「大学を卒業してなりたい職業」じゃないですか。

まあ現実的に考えて「アクセサリー作りのスキルをいかせる職業」というのはデザイナー等の職種はおっしゃるように2年4年と専門的に実技を学んできた学生と競うのは厳しいでしょう。
ただ商品企画職等は上位の一般大学生の方が強いですから、そういう業界を探してもいいのかも。
でもまあ趣味でアクセサリー作るのと、常に営業利益を念頭に置く仕事とはギャップがありますからそのあたり割り切れないとかえって辛いかも。

その点「ハンドメイドを両立できる（平日9‐18時勤務など）職業」の方が圧倒的に現実的じゃないですか。
それなら公私がきっちり分けられるのでハンドメイドにピュアな気持ちで取り組めるでしょうし、ハンドメイド以外の別の世界を持つことで人生もより豊かになるのではないですか。

また何より気になったのは質問者さんの健康面です。
何と言っても一番大事なのは健康です。
アクセサリー雑貨関係は中小企業も多く待遇面が不安な所も珍しくはありませんので勤務時間等で健康を害するリスクもないわけではないと思いますよ。
もちろんそんな心配は全くない企業もありますが、でもそこに入れるとも限りませんよね。

そう考えると健康面にも負担が少ない「9-18時勤務」に焦点を当てて就活を進めるのが質問者さんの為ではないでしょうか。
仕事もハンドメイドも長く続けるためにはそれが賢明な選択だと思います。