解決済み
2級 工業簿記について質問です。組別総合原価計算と工程別総合原価計算についてですが両者ともイメージが湧きません。イメージが分からないところは「工程」です。組別総合原価計算は同一工程で製造して異なる製品を製造するときに使う原価計算ですが同一工程とは同じ工場(作業現場)で作っているとのことでしょうか?それか同じ工場でも作業部屋が同じところですか?工程別総合原価計算は工程別に別れてますがあれは工場が別々に作ってて第一工程で完成した製品を第二工程に送るわけですがこれも工場が違うのでトラックなどで送るということでしょうか?同一工程と工程別の区別がイマイチイメージしずらいです。回答宜しくお願いします。
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総合原価計算は3種類に分類されます。 単純総合原価計算 同種の製品を連続して生産する場合に適用される計算方法です。 製造工程全体で発生した製造原価をもとに、完成品の製造原価を計算します。 組別総合原価計算 異種の製品を連続生産する場合に適用される計算方法です。 自動車とか電化製品などです。 製品の種類ごとに組をつくり、その組別に原価を計算します。 等級別総合原価計算 同種の製品を製造しますが、形状や大きさ、品質などで等級をつけて区分するような製品形態で適用される計算方法です。 お酒の一級酒、ニ級酒やTシャツのLサイズ、Mサイズ、Sサイズなどです。 工程別総合原価計算 これらの形態の総合原価計算で、工程別に製造がおこなわれる時に 工程別総合原価計算をすることが必要になってきます。 つまり、単純でも、組別でも、等級であっても、工程を2工程とかにして 製造している工場に適応されるのが、工程別総合原価計算なのです。
1人が参考になると回答しました
難しいことは分からないですが、素直に解釈すれば、組別総合原価計算も工程別総合原価計算も、同一工場内と考えれば理解しやすいと思います。 組別総合原価計算では同一のラインでの製造を想定しますから、そのラインでうどんを作るのか、蕎麦を作るのかはたまたラーメンを作るのかの違いでしょう。 工程別については、第1工程が終われば第2工程に移るのですから、同一工場内の作業現場と考えるのが理解しやすいと思います。
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