CAEエンジニアは転職市場で引く手あまただと言われたのですが、本当ですか？

Question

CAEエンジニアは転職市場で引く手あまただと言われたのですが、本当ですか？関東圏に拠点を持つそこそこの規模のメーカーでCAEエンジニア（解析専任者）をしております。
主な職務内容としては構造の強度・耐久・音響に関する解析、及び設計変更提案となります。
昨年の春に新卒で正社員として入社し、現在2年目です。

同期の結婚式で久々に地元に帰ったところ、大学院時代の同期から
「CAEはいいよな、転職市場で引く手あまただし残業少ないし」
と言われました。

確かに残業が少ないのは事実だと思いますが、転職市場で引く手あまた、というのは本当なのでしょうか？
常駐派遣の方は弊社でも頻繁に採用しておりますので、技術派遣会社からの需要はあるかと思うのですが、正社員としてそこそこの規模のメーカーに転職することは可能なのでしょうか？

現状、仕事内容や職場の雰囲気などには満足しておりますし、年収も職務内容を考えれば悪くないと思っていますが、交際中の女性と結婚することなど、もろもろ考慮すると、将来的な転職の可能性がないわけではない、という状況です。

Answer 1

そんなことないですよ。 CAEしかできないエンジニアは需要がありません。
大手企業でありがちなのはシミュレーション専門のエンジニアがモデル作りや結果を設計担当者に報告して、設計担当者がそれを元に改良するというパターンです。
この場合のCAEエンジニアは、ただのオペレーターです。
自分で設計もやり、その過程でシミュレーターを使うというような仕事であれば需要がありますが、専門性が高くなるので給料は高いけどあまり多くの募集はありません。

最近、私のところにもあるメーカーから、応力解析に関するCAE解析担当者のポジションの話がありました。
年収800〜2000万ですが、非常に専門性が高いようです。 ただCAEソフトを使えます、というのでは話にならないです。