行政書士資格。取得後のメリットは、どんな事がありますか？ 現在勤務先を自己退職し、完全無職です。 実家暮らし４０…

Question

行政書士資格。取得後のメリットは、どんな事がありますか？

現在勤務先を自己退職し、完全無職です。
実家暮らし４０歳で、再就職先も殆どありません。
職を選ばなければ、再就職先は、結構あるのでしょうが向き不向きがありますし、劣悪なブラック企業も多いため簡単に行きません。

そこで手に職になる、資格を取得したいと思い、昔からためらいがちだった行政書士資格に挑みたいと思いました。
法学知識は、初心者末満、
先ず購入した行政書士入門編参考書を基礎法学から読んでいますが、これは合格なんぞ無理かな？と怖気つく位です。
しかし、今無職なので独学と言え学習時間はいくらでもありますし、
日中は徒歩で図書館の自習室にこもり勉強して行きたい次第です。
ネットでは、独学でもギリギリ試験に挑める、それが行政書士試験とありました。

非現実的、仮の話として、２度３度と１１月の試験に挑んで合格した場合の話ですが、
行政書士資格は、大変な努力の末合格したらメリットは大きいのか、これが心配です。
私は、大型二種と図書館司書資格はありますが、
大型二種は、苦労し取得したら路線バスからハイヤー、トラック、運転手の仕事は多々ありますから年代にもよりますが就職に非常に有利ですが、
行政書士資格は、無事合格したからと行政書士事務所、法律事務所、または行政書士資格を生かせる組織で就職先はあるのでしょうか？

司法書士と同じく、行政書士協会に２０万円？だか年貢？を納めないと、
行政書士として働けないとも知人から聞いた事があります。
また行政書士は、独立開業出来るけれど何ら実務経験も無いのに独立なんて簡単に行かないですよね？
医師がすぐ開業医独立せず、まず勤務医師として経験積む、
または、寿司屋をやりたい人が先ず何処かの寿司屋で働いて、実務経験積む様に行政書士も実務経験積む環境はあるんでしょうか？

インディードで行政書士と検索したら就職先は結構ヒットしたけれど、
雇われで勤務し、サラリーマンの様に働ける環境はこれから増えるのでしょうか？
資格を取得出来たにせよ、メリットが少ないと勉強する気力にもならんのですが実際はどんな感じでしょうか？

Answer 1

行政書士です。
大変失礼なことを申し上げますが、貴方には向いていないように感じます。

一応質問に答えますが、
その年齢で行政書士を活かせる就職先は殆どありません。
会費程度が心配な経済力では最初の数年で廃業する可能性大です。
資格を取るぐらいでは仕事に有利でもなければメリットもありません。
実務経験を積む環境はあまりありません。
サラリーマンの様に働ける環境も難しいです。

これまで沢山の行政書士を見てきましたが、バイタリティ溢れる人で無ければ行政書士は務まらないと思っています。

仕事が無いから行政書士になるという人はまず成功しません。
仕事なんて引く手数多だけど、行政書士の仕事に魅力を感じるから収入は安定しないかも知れないけど行政書士になるんだ、という人こそ成功する業界です。

結局そういう人は何やっても成功する訳ですから行政書士資格自体にメリットは無いということに他なりません。

40歳過ぎてから行政書士になって成功する人は、前職の年収が600万以上はあるような職を選べる人達です。

何故行政書士の私がこんなことを言うかというと、廃業するような行政書士が増えると業界全体の社会的評価が下がることに繋がるからです。

実家暮らしのニートが試験勉強を口実にスネをかじるよりも、先ずは働くことです。
働きながら行政書士に合格出来たら、次は働きながら副業として行政書士を開業し、行政書士の仕事が増えて食べていけるようになったら行政書士を本業としたら良いと思います。